ヴェネツィアが燃えた日 世界一美しい街の、世界一怪しい人々

制作 : 高見 浩 
  • 光文社
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本棚登録 : 14
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (519ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334962128

作品紹介・あらすじ

1996年、ヴェネツィアの至宝「フェニーチェ劇場」焼失!事故か、それとも放火か?謎に取り憑かれたジャーナリストの前に次々と出没する摩訶不思議な人々。傑作ノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 水に沈む前に行きたい……

    これはノンフィクションのようなフィクションのようだけれど、フィクションなのかな。
    ヴェネツィアといえば、塩野七生さんか、仮面のカーニバルしか知らないけれど、普段のヴェネツィアは、こんな顔をしている。
    狭い島であるがゆえに、誰もが顔見知りで、けれども孤独で、本当のことしか言わない奴はつまらないと見なされ。
    表と裏の顔を使い分けて、暮らしている。
    車がないから静かだとか、もう個人持ちゴンドラは殆どないのだとか、高潮が大変なのだとか。

    前半で「いいもん」に見えた「セーブ・ヴェネツィア」が、後半に内紛を晒すのがおもしろい。
    「鳩の翼」など、中で紹介されている本を読んでみたくなった。
    美しい街、いいなあ……

  • まるで謝肉祭の夜の華麗な仮面舞踏会のよう。貴族、詩人、実業家等様々な個性的な人達が、オペラハウス焼失について語る。ノンフィクションであると書かれているが、一方でヴェネツィア人は、決して真実を語らないとも書かれている。「真夜中のサヴァナ」は、大変面白かったが、こちらはそれよりかは残念ながら落ちる。最高に美味しい窮鼠剤に興味有。東京販売のものには、何が入っているのだろう。

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