私にとって神とは

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  • 光文社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334970246

感想・レビュー・書評

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  • とある個人(そrが遠藤周作という有名人であれ)がどう神を取られているのかを知りたくて手に取った本。神は確固とした物質的な存在のあがめる対象ではなく、働きのなかにいるというのは同感だった。

  • 遠藤周作の宗教観は非常に納得がいく。宗教性がどこからはじまるのか、自分を否応無く構成しているものに対してどのような態度を取り得るか、それらを考えたうえでどのように生きていくべきなのか、こういったことを、きちんと考えて、ひとつひとつに真摯に向き合えるひとなのだということ。わたしが遠藤周作を読んでいて、違和感を感じる箇所があっても読むのをやめないのは、こういうところへの信頼感からきています。

  • 2005年2月。瑞浪図書館。

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著者プロフィール

遠藤 周作(えんどう しゅうさく)
1923年3月27日 - 1996年9月29日
東京生まれ。父親の仕事で、幼少時代を満洲で過ごす。帰国後にカトリックの洗礼を受けた。1941年上智大学予科に入学したが、中退。慶應義塾大学文学部仏文科入学・卒業後、カトリック文学を学ぶためにフランスへの留学。帰国後の1954年『アデンまで』を発表し小説デビュー。1955年『白い人』で芥川賞を受賞し「第三の新人」として脚光を浴びた。
1958年『海と毒薬』で第5回新潮社文学賞及び第12回毎日出版文化賞、1966年『沈黙』で第2回谷崎潤一郎賞、1979年『キリストの誕生』で第30回読売文学賞評論・伝記賞、1980年『侍』で第33回野間文芸賞などそれぞれ受賞。1995年に文化勲章を受章している。
上記受賞作のほか、1993年刊行『深い河』もキリスト教と日本人をテーマにした代表作と見なされており、映画化された。60年代以降「狐狸庵山人」(こりあんさんじん)を名乗り、様々なエッセイを記した。数々の作品が欧米で翻訳され高い評価を受けており、存命中ノーベル文学賞候補だったこともよく知られている。

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