住井すゑと永六輔の人間宣言: 死があればこそ生が輝く

  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334971014

感想・レビュー・書評

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  •  部落差別をテーマにした住井すえ(1902.1.7~1997.6.16)さんの「橋のない川」は知ってはいますが、まだ読んではいません。永六輔(1933.4.10~2016.7.7)との対談「住井すえと永六輔の人間(じんかん)宣言」、1995.4発行。エタ・非人、朝鮮人・在日、ヤクザ、右翼、女性、人種・・・ありとあらゆる差別についての対談です。人間は平等。にもかかわらず、上には天皇、下には被差別部落がある。差別の元は天皇制。人間は平等とはいいますが、それは理想であって、人間は生まれた時から不平等と認識しているので、これまであまり「差別」を考えてこなかったです。「橋のない川」7巻までの大作と聞いてます。第1巻、手に取ってみたいと思います。

  • 思わず市立図書館で借りた住井すゑさん関連。
    93歳の方の対談と思えないです。
    男と女の見方、政治のこととか、新鮮でした。
    橋のない川の深みを、また思いました。

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