我等なぜキリスト教徒となりし乎

  • 光文社
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本棚登録 : 14
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334972080

作品紹介・あらすじ

何か目に見えない力に背中を押されたように、青春時代に遠藤周作とめぐり会った二人。人はなぜ生きるのか、という疑問を抱えながらそれぞれの道を行き、辿り着いたキリスト教への信仰。キリスト教の神は、厳しくも怖くもない、母の愛にも似たものなのだ。

感想・レビュー・書評

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  • 深い河を読んだ後だったので、ことさら考えさせられました。
    たまねぎの意味。
    遠藤周作さんの本、再読したくなります。
    キリスト教のことが、少しだけ分かったような
    、、、、。

  • 井上神父と安岡氏の対談。
    ふたりがキリスト教徒となった経緯もさることながら、
    キリスト教について誰もが抱くだろう疑問についての
    それぞれの忌憚のない意見が興味深い。
    また、本書には、あちらこちらに、
    ふたりの親友であった遠藤周作氏との思い出がちりばめられている。
    そういう意味では、最初に安岡氏が述べているように、
    「亡き遠藤周作を交えての鼎談」と言えるだろう。

    遠藤氏の本がまた読みたくなった。

  • 遠藤周作に縁のある二人による、信仰と、宗教と、遠藤周作の話。安岡と井上神父の語り口が反対なのが面白い。その二人が、信仰について素直に語っているのが面白いですね。ソフトな文体ながら、深い心の部分にまで、とても勉強になりました。

    09/11/7

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著者プロフィール

安岡章太郎

一九二〇(大正九)年、高知市生まれ。慶應義塾大学在学中に入営、結核を患う。五三年「陰気な愉しみ」「悪い仲間」で芥川賞受賞。吉行淳之介、遠藤周作らとともに「第三の新人」と目された。六〇年『海辺の光景』で芸術選奨文部大臣賞・野間文芸賞、八二年『流離譚』で日本文学大賞、九一年「伯父の墓地」で川端康成文学賞を受賞。二〇一三(平成二十五)年没。

「2020年 『利根川・隅田川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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