いのち、生ききる

  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334973629

感想・レビュー・書評

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  • キリスト教者(聖公会)で聖路加病院の院長と、仏門に入った寂聴さんの対談。

    90歳と80歳の人たちの話はさすがに、醍醐味あり。

    江藤淳の自殺なんかにも触れていて、宗教者としてどう扱うのか読んでるこっちがヒヤヒヤ。

    あの世があるかないか、どっちにしても死んでみなきゃわからないなら期待してあると信じたほうが楽しみ…ってくだりは、確かにそうねって納得。

    老人の話は聞く価値あるねぇ。

著者プロフィール

1911年山口県生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。1941年聖路加国際病院内科医となる。学校法人聖路加国際大学名誉理事長、聖路加国際病院名誉院長、一般財団法人ライフ・プランニング・センター理事長などを歴任。予防医学の重要性を指摘し、医学・看護教育の充実、ターミナル・ケア(終末期医療)の普及に尽力。2000年には「新老人の会」を結成。1999年文化功労者。2005年文化勲章受章。2010年には国際コルチャック協会名誉功労賞受賞。2017年7月18日逝去。

「2022年 『2023年版『生きかた上手手帳』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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