- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334974008
作品紹介・あらすじ
アメリカの暴走を誰が止めるのか?時代を読み解くエッセー48本+対話4本。
感想・レビュー・書評
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単なる反米の書と読むこともできるが、それだけで済ませるのはもったいない。池澤夏樹のイマジネーションはもっと広く、9.11同時多発テロが起こった背景にあるグローバルな経済格差にまで包み込む。ゆえに『新世紀へようこそ』よりもメッセージは広がりを見せ、したがってこちらもそのメッセージを時間をかけて読みこなす態度が必要となる。読者との丁々発止のやり取りが面白かった『新世紀へようこそ』と比べるとそうしたやり取りが見られないのも少しマイナスなのだが、これは意見が割れるかもしれない。少なくとも今読んでも意義を見い出せる
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2008年9月2日図書館で借りたのを斜め読み。
利子のはなしが少し引っかかってる。あとでもっとじっくり読む。 -
メルマガの単行本化第二段。アメリカの政策に不満を感じる人にはオススメです。
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学ぶことが沢山ある。気付かさあれることも沢山ある。そして、考え直さなくてはいけないことが沢山ある。
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メルマガの単行本化第二段。
アメリカの政策に不満を感じる人にはオススメです。