「どこへも行かない」旅

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著者 : 林望
  • 光文社 (2006年3月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334974961

「どこへも行かない」旅の感想・レビュー・書評

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  • リンボー先生の旅のエッセイ。
    どんなにイギリスを愛しているか、日本人の観光地好きを嫌悪しているかがよくわかる。
    確かに観光地ばかりめぐるのは旅とは言わないかもしれない。でもちょっと決め付けすぎなような・・・・
    誰もがリンボー先生のように、田舎の細道が好きなわけじゃないし・・・。

  • 決心した!今度英国に旅行する機会があればランドマーク・トラストのどっかにとまる!絶対とまってみる!・・・とすごく思いました。

  •  イギリスに暮らすうちにひときわ異なった「価値感」を発見。イギリスの「町並み今昔」写真は、失われた「風景」でなくこの百年いかに変わってないかを自慢するものだったと驚嘆。「どこへも行かない」旅とは名所旧跡を訪ねるのでなく、こころ安らぐ「佇まい」を探訪する偶然の出合いを期待する旅。ドライブ好きで「無印良道」を走破する。「観光」でない本来の「旅」、「ぜいたくな時間の過ごし方」、を指南する、稀有な「佇まい」の写真とエッセイの、一冊です。

  • リンボー先生の、観光地ではない場所への旅を語った本。
    何気ない街角の写真がふんだんに掲載されています。
    あまり心を惹かれないものもありますが、一貫している主義が見えて、さりげなさを心地よく感じます。

    しかし、要所要所で観光地が嫌いだと再三言いすぎの著者の言葉が目について、気になりました。一度書いてあれば十分わかるのに。

    国内外、どこに行くにも自分で車を運転するドライブが大好きという著者。
    それで、脚光を浴びていない、地味な場所を訪れることに、旅の醍醐味を感じるそうです。

    エッセイだけかと思いきや、作中に「遠野物語」風に創作した民話も掲載されていました。

    沖縄には『さよなら』に当たる言葉が無いということに、驚きました。
    別れても、またそこらで会うからだそうです。

    専門のイギリスについての記述が一番多く、荒れ地に咲くヒースの花に言及していました。
    イギリスでは、ヒースは荒地を指し、花はヘザーと言うそうです。
    ヒースもヘザーも一緒に花をさすと思っていたので、新鮮でした。
    「太古からの茫漠たる美をさながらに見ることのできる類まれなる美しい荒れ地」という、きれいな表現をしていました。

    また、マタタビとは、くたびれた旅人が食べて精をつけてまた旅をしたから、そう名付けられたとのこと。
    本当かうそかわかりませんが、おもしろく読みました。

  • 観光地ではない、何気ない街角にあるちいさな旅こそ旅のたのしみほんとうにそうだと思います。そんな旅には、自転車がいちばん!それもランドナーで・・・

  • 名もない風景の美しさ。
    眠りの前に眺めて本書の写真の町へ想いを馳せれば、
    一人逍遥しながら夢へ滑り落ちれます。

  •  林 望と言う作者に最初に触れた本、旅の楽しみは、有名地ではない。自分の好きな風景に触れたときが一番いい景色と言う本、写真も豊富で、見るだけでも楽しい。

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