他諺の空似 ことわざ人類学

著者 : 米原万里
  • 光文社 (2006年8月24日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334975043

作品紹介・あらすじ

"世界はことわざで連帯する"米原ワールド炸裂!遺作、待望の刊行。

他諺の空似 ことわざ人類学の感想・レビュー・書評

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  • 女史の遺作らしい。言語や言葉に深い著者が収集した「他諺」を、時事の話題やブラック・ユーモアに絡めて紹介。同じ意味を様々に表現した諺や箴言は、予想以上に世界中に膾炙していて、人種や文化を超えた人間性のようなものが見えてくる。初出は雑誌の連載だったようなので時事や世相ネタが多く、他諺カタログとしては普遍性に欠けてしまったのが残念。

  • これが遺作だそうだ。世界各地のことわざを盛り込んだエッセイ集。小泉政権、アメリカのイラク攻撃への批判がすごい。国名を忘れたけど、拉致問題をきちんと解決し、全員取り戻したという国があると知りびっくり。こないだもドキュメントを見たけど、ほんとにこの拉致問題が解決しないのはおかしいと思う。国民が他国に拉致されているというのに、手をこまねいているなんてほんとに国民の安全を守ろうという気がないとしか思えない。アメリカもほんとに嫌な国だ。

  • 日本の諺と共通の意味を持つ世界の諺を考察したエッセイ
    何かというとブッシュ米大統領&小泉首相に対する憤りに
    着地する点がクドかった

  • 確かに「ことわざ人類学」だなぁ外国的ジョークを手がかりに世界各国のことわざがふんだんに盛り込まれそして最後は小泉政権やアメリカへのぴりっとした批判ご健在であれば 今政権をどのように書かれるか・・・ことわざが盛り込まれすぎていて何ひとつ覚えてないけれどなんとなく覚えているのは・・・ロシアの諺には頭髪系が多いということだけ^^

  • 最近発売された米原女史の遺作。
    普通ここまで下ネタをふんだんに盛り込んだ場合、本の質そのものが落ちると思うのに、
    そこはさすが。
    切り口もいやらしくないので却って小気味よい。

    世界中に散らばることわざを集めた本。
    というとなんだかつまらなくて
    著者の自己満足的仕上がりになってしまいがち。
    でも随所にちりばめられたことわざのユーモアあふれる解釈と、
    鋭い世界の権力者たちに向けた批判の言葉のおかげできゅっとひきしまる。


    面白い。


  •  お利口になれる

  • 今は亡きココロのお師匠さん、米原万里氏のエッセイ。文章は軽妙ながらも、著者の深い比較文化論が垣間見えて、笑いながらも頷くこと必至。

  • 図書館
    諺の羅列が多くて、あまり読んでいるという気にはなれなかった。
    しかし圧倒的な知識量。

  • ロシア語通訳をしておられた米原さんの遺作エッセイとのこと。
    世界の諺に絡めてブッシュや小泉を斬ってます。
    歯に衣着せぬものいいが不快に感じられない人でした。過去形なのがつくづく惜しい

    寄稿 / 阿刀田 高
    装幀 / 南 伸坊
    本文デザイン / ひねのけいこ
    初出 / 『小説宝石』2003年4月号〜2006年1月号連載

  • 例題に下ネタが多い(^^;;
    アメリカ大嫌いさがよくわかる
    惜しい人を亡くしたものです

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