「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした

著者 : 林真理子
  • 光文社 (2007年7月発売)
3.01
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  • 本棚登録 :135
  • レビュー :29
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334975203

「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでしたの感想・レビュー・書評

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  • 良くも悪くも林真理子。

    ワンシーズン着る服と同じで、友人の数にも限界がある。そんなに何人もと付き合えるものではない。その代わり、一応自分のクローゼットに入れた人はちゃんと虫干しをします。
    →定期的にメールを打つ。電話をかける。時々は食事をし、お互いの存在を確認し合う。
    ここには共感出来た。

  • 林さんはご自分を冷徹に客観視することのできる女性だと思えるので、他の方が書けば嫌味にとれるような記述にも嫌悪を感じることがなかった。事実、美しくなることに努力をされているので、その姿勢に敬意を払いたい。自分の現状をかえりみて、背筋が伸びるよう。。。

  • まったく面白くなかった。私が、若くない女性が美容とかアンチエイジングとかに必死になっているのはイタイと思うしヒマだねーと思う人間だからかも。もうどーでもいいわ。

  • スゴイおばはん。

    松任谷由実さんを手が届かない人、みたいに書いてるけど、このおばはんも、違う方向ではあるけど、一般人からみれば、同じように手が届かない人。
    なのに、読者の共感を得て読者の隣に座り込もうとして、おおよそ成功している、図々しいおばはん。

  • 【何度でも言う。
    四十代は美しい、楽しい。
    けれども短い。
    あっという間に終わる。
    けれども、底力は蓄えておくべき時代なのである。】

    なんだろうねー
    これはもう、才能だよね。

    おそらく他の人が口にしていたら
    もっと反感を買うところが、
    彼女がいうと、すごくチャーミングで
    かつ、こちらの気持ちを代弁してもらっているように聞こえるの。

    きっと林真理子のエッセイ嫌いなひとも多いと思う。
    それでも私は、
    この人の魅力に取りつかれている大勢のうちのひとりなのです。

  • なんて素敵なタイトルなんだ、と、図書館で見つけた時に思った(笑)

    学んだ事は、自分の年代を、ネガティブにとらえずポジティブにとらえると言う事。
    そして、自分を磨く努力を忘れない、年相応のファッションがある、と言うこと。

  • この本だけ読むと「なんだよ、金持ってぶいぶい言わせて、いい女ぶりやがって」なんて思うけど、著者の顔を常に浮かべながら読むと、いかに自嘲と鵜呑みにしてはいけない内容がよくもまぁこんなにというくらい端的に詰まっている。
    若いときに気づけなかったこと、美に執着するのは醜であることを自覚していること、醜を加齢のせいにしながら、最後に引き受けるのは自分であること。
    ちょっと前までの美魔女ブームは、個人的には好きではなかったが(シルク姉さんは除外)、この本の内容のように上澄みだけをわかりやすくするとあのようになるのだろう。バーキンを何個もってようと、着物を何着もっていようと、文化にたくさん触れようと、結局はその内面が表にでるだけのこと。
    対抗するのではなく、受け入れること、でも対抗しようとする人間の性。恋愛や仕事がしたくないのではなく、それは「自分の美があがると思うから」という手段にすぎない。

    樹木希林を見よ。郷ひろみと林檎殺人事件を歌っていたときはなんともおもわなかったが(小学生だったから)、いま、内田裕也を超える日本一のロックンローラーじゃないか。枯れるのではなく、静かな佇まいと品格。
    いつか過ぎていく時が、人の性別をなくして行き、ただ「人」となったとき、自分がどうなっているのか。それを一日一日考えることが、今日の人生を楽しむコツなのである。

  • 2011.10.09-2011.10.10
    綺麗になるためには手間ヒマかけて当然というスタンスと、年齢や既婚であることに関わらず恋する人は恋してるんだという事実に頷く。

  • 女は40から。男は50から。私の持論ですが。

  • 年代がちょうどよく(笑)、おもしろかったです。
    お若い方にはちょっと理解できないでしょうね、などと思いながら・・・
    林真理子さんと私とでは、立場も価値観も違いすぎますので、「大きくナットク」というわけにはまいりませんが、耳の痛いお話しが随所にちりばめられていました。
    「もうおバさんだから・・・」の開き直りはいけませんね、反省いたしました。

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