- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334975500
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ビジネス
自己啓発 -
ビジネスモデル構築力と、自身の価値観の顕在化。大学で学ぶことの意味は、そこにあったのだと思う。浪人時代に学んだことの一つとして、人間は虐げられなければ伸びないと言うことがある。虐げるっておかしいかw打たれる、とかある程度キツイ環境ね。その一つとして、徹底的に勉強することもあったんだ。
願望の顕在化か
なにしたいんだろうなやりたいことわかんねーんだからどうしようもないな。
だから前田さんはすげーんだよ。
外資コンサルにいくしかないみたいだね。2013卒で募集はないのかしら。
うーん
しかし営業力もいりそうだしな。
もう一回レゾで相談してみるか。
それが1番や。
頭いい人に相談。これが最短経路。間違いない。 -
有料コンテンツで成功している希有なサイトMy news japanを立ち上げた人の著書。前半の考え方には全面的に共感なのだが、後半のこの人自身の体験記はすごすぎてとても真似できないので萎える・・・読むと生まれ変わった気になれる、よくある自己啓発書とは一線を画す本だな(´ω`)
-
複線型キャリアパスという考え方に共感を覚えた。
-
若者はなぜ会社選びに失敗するのか
トヨタの闇
等、かなりエッジの効いたノンフィクションを書いているジャーナリスト渡邊さん自身の、今のビジネスモデルを築き上げるまでのお話。それを通じビジネスモデル構築力が大事なんだと。
一般的に、
やりがいのある=公共性の高いNPO、NGO的なビジネスではもうからない
まあそこそこもうかるビジネス=やりがいがない、つまらない
という風に定義し、そうではなくビジネスモデル構築力を身につければ、自分みたいにやりたいことをやってサラリーマンより稼げるよという本。
ただ、訴えである「ビジネスモデル構築力を身につける」ということは一筋縄ではいかない印象ですね。著者はやっぱ優秀な人材なんやと思います。
ただ、超スーパーな人達が何も考えずとも成功しちゃったというのに比べれば、戦略的だし幾分身近なのかとは思います。 -
1、2章は「やりがい」と「報酬」のバランスを実現するための、キャリアの複線化(「やりがい実現のための、キャリア構築」というテーマであり、共感出来る内容が多く、刺激を受けた。
3-7章は、筆者の実際の体験談であり、「やりがい」と「報酬」のバランス実現のプロセスが見えるものの、汎化できるものではない。
1、2章を膨らませて一般化できれば、より良い
■響いた言葉
「金儲けは資本主義ゲーム、やりがいは持ちにくい」
「やりがいは使命感から生まれる」
「動機・使命がなく、 ビジネス力だけでは成功しない」 -
My news japan(http://www.mynewsjapan.com/)社長の渡邉正裕さんの著書。とにもかくにもビジネスモデル構築力が全てという話。後半は実体験を基にした事例が出てます。詳しい数字もあっておもしろいかったです。ただジャーナリズムというものがイマイチ受け入れられず、、、という感じです。
-
※注意※ ネタバレ有
昨日、「やりがいある仕事を市場原理の中で実現する!」という書籍を読みました。
著者は渡邉正裕さんという方で、企業ミシュランシリーズやマイニュースジャパンで有名な方です。
内容を端的に説明すると、
■人が一般的にやりがいを感じるような仕事、つまり「公」や「ボランティア」や「貧困支援」
などは、概して収益化が難しい
■それに対して、収益性のある仕事である金融などは、概して「儲けること」だけが目標に
なってしまうので、やりがいを感じることが出来ない
■つまり、「やりがい」と「収益性」は相反する要素である
■従って、前者を追及する人は金銭的に苦しみ、後者を追及する人は金の亡者となってしまう
※前者の例・・・派遣村の湯浅村長。一昔前まで彼は、相当苦しい生活を強いられていたそうです。
原稿料や講演料がある今は、異なると思いますが。
※後者の例・・・外資系投資銀行。事実を拡大解釈している部分もありますが、
『ハゲタカ』等が分かりやすいかと思います。
という現状が話が展開されています。
しかし、渡邊さんはそんな現状に以下のような反論を加えます。
■そもそも、前者には「経営するスキル」「ビジネスモデルを構築するスキル」「合理的に考えるスキル」
が足りていないだけである。「公」「ボランティア」の分野に、これらのスキルを適用すれば、
「やりがい」と「収益性」は相反せず、同じように追及できる要素となりうる
■その代表的な例は、グラミン銀行である
■要するに、前者と後者を両立させたいのであれば、それを見据えた
<複線的なキャリアパス>を構築すれば良いだけである
(皆が皆、「公」の仕事に付きたいと考えているかは別として)
もし自分が「公」の仕事についていたと仮定したら、目から鱗の考え方だったと思います。
収益を上げたり、効率を追求することがさほど求められない分野に、「民間」の考え方を導入する。
以前、『公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える』という書籍を読みましたが、そちらでも
同様の議論が展開されていました。
少し論旨は反れますが、逆に考えると、民間に「公」の部分が入り込むケースもあると思います。
この書籍の主張からすると、そのケースは「やりがいが無ければ」「収益性も悪い」組織ということになります。
自分は民間にいるわけですから、業務遂行に当たっては「効率」や「合理性」、そして「収益性」
といった要素を念頭において、業務遂行をすべきなのだと再認識しました。
-
■市場
?プロとは顧客志向であり、顧客の期待以上の成果を上げることだ。対価をもらって顧客のために仕事をする以上、仕事内容に迷いや利害相反があってはならない。だが、既存マスコミは「広告主」と「読者」という、2種類の利害相反する可能性がある顧客をもってしまっている。