自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術

著者 :
  • 光文社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334975678

感想・レビュー・書評

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  • 20代で社会人半年の自分からしたらとても後ろ向きな内容に感じてしまった。
    「逃げていもいい。一旦放置してもいい。」そんな言葉に対して仕事にも前向きで全力でぶつかりたいと思っている自分からしたらすごくモヤモヤした。

    その中でも一貫して言えることは、友達がいなくたって恋人がいなくたって何よりも自分自身が1番大事だということ。

  •  読んでいると心が痛む。
     世間で言う「良い自分」とか「もっと良い」とかそういうのって、結局「他人にとって都合の良い」人物なんだろうな、と感じた。自分の中でそうすべきでは無く、社会に取って利のある人物。

     資本主義は、右肩上がりに経済成長をしなければならない社会。だからこそ、もっとお金を稼いで、その分使ってくれないと安定しない。(増収増益を目的としない会社なんてない)

     その中で生きているのだから、仙人のように浮き世離れすることはできないけれど、そこそこほどほど、でもよい、と肯定されるだけでほっとするなぁ。

  • もともとゆるーい人間関係を望むタイプなので、書いてることには共感できるところがちらほら。[そこそこほどほどに機嫌よく生きる]
    いいと思います。

  • 肩の力を入れない生き方のようなきがした。

    そこそこほどほどに考えて動くことで、自分のことも他人のことも長持ちさせたほうがいいいという考えに共感

  • 常にべったり付き合っていなくても友人関係は保てるし、一年ぐらい連絡を取り合わなくても友人でいられる。

  • 自分を消耗しないようそこそこにっていう考え方が新鮮でした。

  • 「前向きに」って疲れませんか?に共感して買った本。
    前向き万歳的な強迫観念に囚われる時点ですでに苦しいよね(笑)
    自分法人・他人法人か〜・・・。

著者プロフィール

深澤真紀:1967年生まれ。コラムニスト、タクト・プランニング代表取締役社長。「とくダネ!」にコメンテイターとしてレギュラー出演。「草食男子」で2009年流行語大賞トップテンを受賞。

「2013年 『ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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