日本を変える「知」 (SYNODOS READINGS)

  • 光文社
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本棚登録 : 205
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334975715

作品紹介・あらすじ

今、日本社会を支えてきた諸制度が根底から揺らいでいます。政治、経済、教育、文化、思想など、あらゆる場面で行き詰まりをみせています。このような混迷の時代にあるからこそ、しっかりとした「知」が求められていますが、つねに情報があふれ、しかも適正な競争のもとで正しい情報が残るのではなく、メディアで露出度の高い人間が、声高に主張する空疎な意見がまかり通っています。そうした危機的な状況にあって、わたしたちが生きる社会の現状、あるいはその来歴をきちんと理解し、未来への展望を正しく切り開くための「知」を提供することに、本書の使命はあります。

感想・レビュー・書評

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  • 思索
    社会
    経済

  • 図書館
    挫折

  • 献本PRで当選し、頂いたもの。,,これはセミナーの議事録に近い。そのセミナーに参加しているような感覚でスイスイ読み進められる。ただ、専門用語がわからない…。普段なじみのない分野だからだろう。一番おもしろかったのは教育の話。

  • 私自身のせいだが、読み方が悪かったからか、内容がよく分からない。イデオロギーを論じているのか、格差について論じたかったのか。仮にマックス・ウェーバーの中間考察を引いたとて、それがタイトルにあるような日本を変える知になぜ繋がろうか。シノドスという活動体ならば、やはりざっくばらんに持ち寄った引用をぶつけ合うのではなく、課題解決にその集合知を編纂して欲しかった。時に思うが、この手のインテリは、リンク先を貼り付けまくったインターネットサイト並みにしか有益性がなく、寧ろリンク先を咀嚼して一本気な主張を持たねば、知という事象をただの専門用語集に置き換え、通じる相手とその記憶した単語の数を競い合うような、これもまた、蒐集家のような自己満足の域を出はしまい。

  • 飯田泰之氏の章の経済学については理解しやすかったが、他の著者の章は言葉遣いや専門用語が難しくて消化不良であった。

  •  刺激的な取り組みですね。個人的には社会学への理解が深まったのがよかったです。

  • 政治各社は自分探しが好き。
    ネオリベラリズムの最終的な落とし所は国富増大。
    今の資本主義を活性化させるためには知識産業、文化産業を活性化しなければならない。ところが知識産業、文化産業は政府から指図を受けて雇用対策をすれば上手くいくという分野ではない。

  • 2009年刊行の本。

    始めから読んでいくと、まずは経済、次に政治、そして教育について。
    まるでテーマはバラバラなように思えるが、しかし、それぞれの問題点に共通する土台、社会科学的な視点が見えてくる。
    その過程が、とても刺激的だし面白い。
    講師の方々が、とても高度な議論や(当時)最新の議論なり時事なりを、平易な言葉と説明辞で分かりやすくして下さっている。
    …のも手伝って、議論の過程自体は回りくどいかもしれないのだけれど、
    だからこそ、ある議題を別のテーマの中で再発見したり、それまで漠然としていたことが言語化されたりするプロセスには、
    いちいち感動せざるを得なかった。

  • 社会を理解する上での道具箱といえるような内容だと思う。 経済、政治、教育、社会、思想、という異なる視点での論述を通じて、 社会の姿が立体的に浮かび上がるような効果がある。 社会科学系の素人がとっかかりとして読むには最適。 あと、いくつもの本を読むだけの時間が取れない忙しい社会人にもお奨め。

  • 2011.05.07 本田由紀先生、鈴木謙介先生など、特に興味深かった。

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