「仕組み」節約術

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334975838

感想・レビュー・書評

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  •  お金が貯められない。赤字家計から抜け出せない人も、自分の浪費グセを把握することで、どこを削っていくべきなのかが見える。「仕組み」節約術では、お金を使いたくても使えない、使いたいと思わない状況を作っていく。お金と時間を等価と考えることが、より豊かな毎日を生みだしてくれる。時間とお金をうまくコントロールして両方のムダをなくせば、浮いたお金で有意義な時間を楽しみ、その時間をまたお金を生みだす活力に換えていくというような、好循環の「仕組み」をつくることができる。節約は、おかねの自由を手に入れるための最初の一歩。

     「仕組み」節約術の内容は忘れてしまいましたが、毎日のお弁当にサンドイッチを作っていくという節約術を継続しています。自分で手間をかけたものは、工場で作られたものよりも美味しいかも!?

  • 「時間=お金」の考え方はそうかと気づかされた。
    あとせかせかしちゃだめだね。
    ちょっとのお金の違いだったら、満足度高い行動の方が幸せ。

  • どのような 仕組みを作ることで、
    節約できるか ということであるが
    ふーむ。
    それが 『仕組み』 というものだろうか?
    観点を変える という感じなんですね。

    たしかに 固定費に 目を付ける
    というのは、あたりまえに 重要なことだ。
    おおきなことを 節約しないで
    ちいさなことを 節約するのは、
    枝葉末節 ということだ。

    そう言う点で その指摘をしたのは
    斬新である。
    また 住居の位置によって、
    生活スタイルが かわるというのは、
    わかりやすい。

    時間と 金については、関連性があるね。

    節約するにも 目的を鮮明にする。
    そして、目標をはっきりさせる。

  • まず、固定費を削減する仕組みを作り、節約生活の土台を構築。次に、ダラダラの出費を大幅カットし、時間の無駄を減らせば、豊かになれる。
    どうしても、1円、10円、100円という目の前の小銭にばかり、人は、節約意識を持ちやすいものですから、著者の考え方は、大筋で誰もが納得しやすいはず。(特殊なテクニック論ではない)
    最終的には、お金に働いてもらう「仕組み」を作らなければ、次のステージには進めないという点が、最大のポイントだと思いました。

  • またまた泉さんの本。
    初めて読む本に最適です。考え方の本なので、情報が古くならない所が良い。ある程度仕組みが出来ている方も時々読み返すといいですね。

  • コンセプトには同意。でも仕組み作りの提案があまり多くないかな。
    個個人の工夫しだい、といわれるとそれまでなんだけど。これを読んで、
    定期預金しよう/医療費カード払いにしよう/節約のためにも物を管理しよう/物の最安値を意識しよう
    と思った。

  • 時間の節約という視点があること、貯めた「その先」をちゃんと書いているのが良い

  • ちゃんとやるコトが大事
    投資含めてお金の事を考えたら、チェックにオススメです

  • 一言で言うと、「男の節約術」。
    賛否両論あると思う。

    私はと言うと・・・
    ここに書かれているような節約術はほぼ全部やってるし、
    こまめな節約も、そうピリピリせずにやっているので、
    「小さな節約はいらない」という考えには、どうしても抵抗感を持ちました。

    でも、小さな節約でストレスをためないように、って考えは、再確認できました。気がつくと、行きすぎるので・・・。

  • ん~
    買う本間違えたな苦笑

    それにしてもハウツー本は読みやすい。

著者プロフィール

ファイナンシャルアカデミーグループ代表/一般社団法人金融学習協会理事長
日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じて、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立し、代表に就任する。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行う。義務教育では教わることのなかったお金との正しい付き合い方を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かで、ゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。
『「仕組み」仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『お金言論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『52歳からのお金のリアル』(プレジデント社)など、これまでに上梓した著書は約30冊、累計150万部を超える。著書は、韓国、台湾、中国でも翻訳され、発売されている。

「2019年 『最強の定年前マネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

泉正人の作品

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