おとな養成所

  • 光文社 (2010年7月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784334976217

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

自己啓発やライフスタイルに関するエッセイは、読者のモヤモヤを言葉にし、共感を呼び起こす力を持っています。本作では、著者の内面や思考が深く描かれ、特に独自の視点から強い家族像や自立した生き方を提唱してい...

感想・レビュー・書評

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  • 「2時限目ライフスタイル講座」の「実力のある夫婦」、もう丸ごと書き留めておきたいくらい。

    ・男は外で働く、女は家を守るなんて、古式ゆかしいスタイルを守っていると、お互いに依存的になるし、第一ストレスに弱い家族になります。強い家の基本は、全員自分のことは自分でできるということだと思います。

    ・現実の自分の暮らし、自分のサイズ、自分の消費量、自分の身体と食べ物ーそんなことを自分で把握してキチッとコントロールできるのは、男性にとっては、バランスを取る意味でもとても必要なことだと思います。

    ・楽しい関係を築いている両親を見る子どもは、幸せの基本を学んでいることになるでしょう。

    そして、男性が家事をするように、女性も稼ぐこと。強い家族像という点では、欲を言えば、誰かが弱ってるときにはその人の家事やなんかを肩代わりしてあげられたら、と思ったけど欲張りすぎか。

    これ以外にも、思春期と更年期は身体の変わり目で不安定な分、そこを逆手にとってなりたい自分になっていく、コントロールしていく面白さや、
    ドンと500万円稼ぐ女になる!と腹を括れないのはなぜ?とか。

    それから、「安全感や安心感を失うストレスに長い間さらされていたら、人間ヘトヘトになります。免疫力は下がりまくりです。」(p.139)

    自分の免疫力をあげるものは?
    健康って大事だなと実感した一年だったので、身にしみた。

  • 同年代の槇村さんが10年近く前に書かれた本。
    後半の話から、自己肯定の大切さを実感した。

  • マンガ家のエッセイ。

  • 強さを感じました。漫画を描く人は特に、人間観察が鋭くて、しっかりしている人が多いなぁと改めて思いました。

  • 槇村さとるのエッセイ。
    本人の過去の話、生き方、考え方。

    これから来るであろう更年期について知っとこうと思って購入した。

    でも参考になったのは ヘルス&ダイエット講座の部分だけかな。エネマ(笑)してみたい。更年期への身体づくりについても考えなきゃ思った。

    他の更年期についての本も買おう。
    症状の羅列の本ではなく、経験者の。

  • 槇村さとるさんだったので思わず読んでみた。

    自立した女性が過ごす日々を描いている。
    健康に気をつけたり
    アンチエイジングについて書いてみたり
    同居人さんとのかかわりを書いてみたり
    私はまだ30代だけど40代50代の気分を少しだけ味わえた。

    腸内洗浄と発酵食品生活…少々興味ありました。

  • 女性が直面する様々な問題をコミカルに書かれていて、とても読みやすかったです。
    時々、「ふふっ」と笑ってしまうところも
    すいすいページが進んでいきました。

    特に気になったところは、始めの方のページの、「ベリーショートヘアがセクシーに見える条件」というところ。
    ベリーショートヘアがセクシーに見える条件とは

    ・少年のようなかりっとした若い体つきの女性

    ・贅肉の少ない女性

    とのこと。
    実は私もベリーショートヘアなのですが、かなりドキッとしましたね
    確かに年をとってベリーショートヘアだと、一歩間違えるとおじさん。
    今の体型をきちんと保って、セクシーとまではいかなくとも「女性」に見えるよう心がけたいと思います。

    あと、「自分を大切に思えるのが大人。自分でケアできるのが大人。怒り悲しみ喜び楽しみ・・・・・感情をフルに感じられるのが大人。」の文章が印象に残りました。

    自分でケア、私は行っているかしら。
    結構無理しているところが、あるかもしれません(苦笑)
    これからどんどん年をとっていくのですが、この先私は何を見つけ、何を感じ、どう歩いていくのか?
    色々考えさせられました。

    「おとな養成所」は、女性の誰もが直面する事柄について、身も心も、真の「おとな」になるためのエッセンスが詰まった「ライフスタイルブック」。

    私も、自分をケアしつつ、自分に責任を持って、風通しのいい生き方ができたらいいな。
    やっぱりこの人の本は楽しいです(*^▽^*)

  • 心からやりたいと思う事を仕事にする。って幸せだけど大変なんだろうなぁ。槇村さんの美容方法、何だか好き。

  • 10代20代の時にお世話になった、漫画家の著者。
    女性の自立をしきりと考えていて、アラフィフの更年期に差し掛かった今、これから、自分の自由を守るための体力のつけ方、心のメンテナンス、今までの葛藤。そんな事が体育会系のノリで書かれてありました。
    著者は、仕事柄、自分を見つめ、見つめ、弱い自分を認め、一歩も前に出られなくなった時、本当の自分を見つけ、尊敬し、殻を何度も脱ぎ捨てて、現在に至っている模様。
    自由を制限されない、セクシーな歳の取り方を体現してくれそう。

  • 40代になったら、また読みたい本。
    今はまだピンと来ない部分も多かった。

  • 図書館で借りた

    40代後半と思われる作者が
    いろんな角度から「おとな」について書いている

    身体のこと、心のこと、生き方のこと

    「卒業という形を取れるお互いの関係は幸福だと思う」
    というような一文があり
    ぐっとなる

    パートナーと、ちゃんと喧嘩をしているか、というような
    問いかけにも、ぐっとなる

    しっかりと歳を重ねて
    成熟した大人になりたいと思う方には
    参考になる部分もあると思います

  • 自分の身体を知るというのは大事なことだ。

    と、健康を失ってから初めて気がつく。
    あと、身体に手をかけてやるようになってからも。
    どういうふうにメンテナンスしてやると、こういうふうに反応するっていうのが、まるで脳と身体が別々のものみたいに作用するのがおもしろい。

    若いときは若いってことだけで乗り切れちゃうことが、若くなくなってから「えええええー」ってなるんだけど、まぁそこからどうするかで個人差がでますよね。ええ。

    っていうようなことを、バランスボールの上でバランスとりながら思いつつ、読了。あっというま、1時間かかりませんでした。本の重量もそんなにないので、腕のエクササイズにもならん・・。

  • 私より一年先輩の槇村さん。美容やダイエット、アラフィーにしての美しさを追求するも身体のあちこちに老化の足音が忍び寄る。同感、共感、の箇所お多かったけど、なにより彼女の力強さを感じたのは槇村さんがサバイバーだと知ったとき、本の中に書かれているけど12歳にして主婦生活を送り父親からの性虐待(言葉にすると強烈だけど、でもやっぱり、思春期の娘と風呂に入ろうとするのは、本人がいやだと思っている以上虐待だ)
    自分の稼ぎで食べていこうと早くから決心し、好きなマンガで自立を目指したあたりは、槇村さんがどんなに。偉そうな言葉を言おうとも納得できる。槇村さんの描く絵も好きです。フェミニストであるところも好きです。一度、お会いしてお話が聞きたいです

  • やってくる死を意識し始めるのが更年期。その通りだと思います。
    若い人に必要なのが「教えてください」という言葉だというのも、深ーく深くうなずけることでした。本当にそのことばが必要になるのは年長者かもしれませんが、年寄るほどにいいづらくなるから、若いうちに言いなれた方がいいです。
    生殖をともにするだけが夫婦ではないと大上段に構えずに、個人的体験としてあっさり晩婚の幸せを書いています。
    好感を持って読みました。

  • 槇村 さとる さんのエッセイ、好きです。
    こんなにも自分を客観的に見ることができるのは、お仕事でいろいろな人間のキャラクターを確立させ、生き生きと描いているからなのかなと思ったり。
    ポジティブになれます。わが身を振り返り、はっとしつつも、
    受け入れてくれる懐の深さが文章に。

    後半の、生い立ちについて・・ここまで書いてしまっていいの?ととまどうほどデリケートな部分まで書かれていて、正直少し驚きました。
    けれども、底や辛さを知ったからこそ今の私がある、というものの捉え方は人として素晴らしく、深く胸に残る一冊でした。(Y)

  • 今は漫画を読むことが減ったので、最近の作品は読んでいないが、大・大・大好きだった漫画家。登場人物がとにかく魅力的でおしゃれ。こんな格好したい、とつぶさに研究したことすらあった。
    文章の口調があまりに話言葉すぎて、違和感が最後まで拭えなかったけれど、言っていることはさすが。作者の生い立ちは決して幸福いっぱいなものではなかったらしいと初めて知った。そうか、だから彼女の作品の人物たちは心に痛みを持つ他人にあれほどまでに敏感なのか、…と納得した。

  • 「3年後のカラダ計画」の続編的なものを期待していたが、もうちょっと内面についての内容が多かったかな。でもまあ面白かったです。

    それにしても、やっぱり女性の何かを代表して背負っている的な使命感が感じられるのは、世代的なものなのか、それとも年代的なものなのか、両方なのだろうか。

  • 具体的に作品名は思い出せないんですけど、槇村さんの作品って、むかし割と読んでいたなあ、と懐かしく思い出されます。その頃から、かなりの人生を歩んできているんですね。本書はやはりアラフォーと言われるようになってから読まないと切実に感じられない作品なのでは、と思います。

  • ベテラン漫画家~東京都出身・・・東京在住,小学校で漫画が褒められ,12歳で母が逃げてから,家事をこなしながら,漫画を描いて経済的に自立することを目指し,少女漫画の世界でベテランと呼ばれる歳になって,年に一度程度会うことになった母から早い者順だと云われ,40台半ばで伴侶キム氏と出会い,更年期を過ぎ,ダイエットは措いておいて筋肉維持に励む毎日~彼女の描く絵は真っ向から女の子の描いたデザイン画・・・それに対して名前は男。少女趣味の男の子かなと想像していたら晩婚の同い年の小母さんだった

  • ちょっと先輩うらやましい。
    ひとと、人と、の、情景がなんだか好きです。

    けんかが出来るっていいな。

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著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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