ゴン太ごめんね、もう大丈夫だよ!

制作 : 山路徹と救出チーム 
  • 光文社
4.19
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本棚登録 : 44
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334976552

感想・レビュー・書評

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  • 表題にあるゴン太は、福島のある農家に飼われていて
    原発事故の後、避難勧告の際に置き去りにされた。
    他にも飼い主に置き去りにされて野犬化した犬たちが
    ゴン太の家の家畜を襲いに来た時、たった1匹で
    果敢に立ち向かって家畜たちを守った。

    ゴン太自身は満身創痍になりながらも家畜に累が及ぶことはなく
    飼い主の言いつけを守り続けた忠心がいじらしく胸が痛くなる。
    動物のけなげさに人間は果たして応えてあげられているのだろうか。

  • 涙が止まらなかった。
    大網さんのTwitterでゴン太の訃報を知り、本を読みました。
    震災後すぐから、原発近隣の動物救出をボランティアでやられていたんですね、本当に頭が下がります。
    当時、自分たちのことでいっぱいで何の支援もできなかったと後悔しています。
    今も福島に餌やりに行かれてますよね、私にできること続けていきます。

  • あっ‥あのぉ〜‥先生‥申し訳御座いませんが…速読術を使って、購入以前に読了させてしまいました…w。しかし安心して下さい!別の書籍とサイトページを重ねてになりますが、此(こ)の運動は、福島の除染にも関わる上にオーナス(人口減少社会)は綺麗事だと言うのも、承知の上なので…野生化の勢いが決定的になるのは確実なので、別の意味でも…協力させて戴きますよ。

    って?…某女史達(M,E&K,Sの2人の女史)と違って骸も瞻(み)せるとは?…生き物の大切さを痛感します!。けども読者によって(ここでは私ですが、私よりももっと酷(ひど)い)穿(うが)りが…一番危惧し兼ねません!のですがね…。

    今日某番組(後10分未満で終了)のテーマ(FMの国際向けを兼ねたチャンネル)に?…類似性が生まれ無い事に祈るだけですね?…。

  • ゴン太の傷が痛そうで痛そうで…一時は安楽死も検討されたようですが、無事に生き延びられて良かった。
    震災当時、動物たちのために奔走した人たちがいて、救い出された命があるというのは、こういった本を通じて初めて詳しく知りました。
    救えた命だけでなく、助からなかった命、たとえばリードにつながれたまま死んでしまった犬や、空の餌箱の前で重なるように死んでいた動物、息絶えている家畜など、一部写真も交えて紹介してあったのがリアルでした。
    避難区域に残されたペットたちは、空腹はもちろんのこと、それ以上に人間との触れ合いに飢えていたというエピソードが印象に残りました。
    そして、愛するペットを泣く泣く家に置いて避難せざるを得なかった人たち、避難所で継続して買うことのできない飼い主たちのペットへの愛が伝わってきて、ペットというのはかけがえのない「家族」なんだなあと改めて感じました。
    震災後まもなく発行されていることもあり、とても生々しく、現場の空気のようなものが感じられるような内容でした。

  • 2012.03.07

  • 先に『のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録』を読んでいて、だぶるところもありました。

    ただ、やはり残された動物たちのことを思うと、やはり胸が痛みます。

  • 一時、悪い意味で「時の人」になった山路徹氏を中心に、福島第一原発20キロ圏内に取り残されたペットたちの救出記録を綴った本。
    「悲しいけど、これ現実なのよね」――そう言わざるを得ない20キロ圏内の現実が、淡々と綴られている。

    ただ、メインであるはずの救出劇の様子は少ない。書けない事情もあると思うが、同じ犬ばかり取り上げられたりしているのであれば、もうちょっと書いてほしかったかな。

    本の発行が2011年7月、これを読んだのが12月……1匹1頭1羽でも、多くの小さな命が救われていることを祈らずにはいられない。

  • 言葉にできない。

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