海の石

  • 光文社 (2012年2月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784334976798

感想・レビュー・書評

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  • 心に染み入る素敵な詩がいっぱいです。

  • いのち、生きているというただそのことへの、純粋な感謝や憧れや様々な想いが、ひしひしと伝わる。

  • 桂さんが19歳の時に書いた『きもちのこえ』を読んだとき、「彼女はいったいどうやって、言葉でここまで自分を表現するすべを身につけたのだろう?」と驚いたのを思い出す。この詩集のなかでも、「伝わる」喜びを獲得したときの飛び上がりたいような気持ちを、そのまま表した「かなう」「歓喜」が胸を打つ。

     かなう
     みんな みんな
     うれしい

     わたしの ゆめ
     やっと かなった
     かなう
     はなし
     はなし

     歓喜
     ぱん! とはじけた
     ぱぱん! と跳ねた
     体中の細胞が躍りだした

     喜びはサイダーの泡
     階段は三段とばし
     空に一番近い場所までかけあがったら
     両手をあげて
     太陽に報告!

     こんな歓喜があったなんて
     私を全部声にして
     ああ
     なんてすばらしいできごと!

    大越桂さんのブログ「積乱雲」
    http://plaza.rakuten.co.jp/678901/

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