辛坊訓 日々のニュースは教訓の宝庫

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334977191

感想・レビュー・書評

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  • 辛坊さんは、大好き。
    だけど、ちょっと中途半端?
    やっぱりテレビの方が面白い。

  • 暇つぶしに…

  • 6年前の時事ネタ本を今読んでどうなるかとも思ったのですが、当時8割方読んで突然ありかを見失ってしまったのが発見され、せっかくなので最後まで読みました。6年前ですから政権与党が民主党です。ですから日本については国が違うと言っても言い過ぎではありませんが、イタリアは相変わらず危機ですし、中国も相変わらずです。特に某国の野田元首相から距離をおいている人物の話とか中々面白かったり。

  • ですます調なのにかる~い口調でサクサク読める時事ネタ解説
    だけど、テレビで見ててもわかりずらい、というかそこまで考えてなかった本質というところまで語ってくれていると思う。
    ニュースを聞き流して私って勉強不足だなあって実感。
    しかしまあ、私は詳しいですよって高らかに宣言したらその人にたくさんの情報が集まって行くもんなんだろうなあとも思ったのでした。
    領土問題・・歴史をしっかり勉強しないと魚釣島かえせ~って言っている中国人とおんなじになってしまう。なるほど
    橋本さん・・負ける喧嘩はしない 国旗国歌はこの国を作ってきた人たちへの感謝のシンボル
    年金・・総額の払込額を考えてみよう すごい保険が買える
    政治編・・少数派を敵に回してもいい(たばこ税・子供手当・復興税)は危険な発想
    経済編・・貿易収支が赤字に転落したことは本当に危険なことだ
    社会編・・早く衝突しない車・飲酒運転できない車を作るべき。卵かけご飯が食べられなくなるのは困るなあ~警察の不祥事ある種ちょっと悪いこと(軽い飲酒・ポイ捨て)した人が摘発されている
    経済規模が同じ国と税収を比べると日本は少ない(低負担)なことが多い
    国民投票の是非、何でもかんでも国民の手にゆだねるのはいかがなものか(目先の利益に左右されやすい)

  • 最近のニュースをぼんやり見ているだけでは、ことの本質を見抜くことはできないと痛感。
    クリエイティブの仕事でもそうでない仕事でも政治や経済、世界情勢などあまねく知識を持っておかなくてはならない。
    砕けた文章なのでとても読みやすかった。

  • うん、週刊誌への寄稿なだけあるし結構砕けた表現でバッサバッサ切っていて面白いです。

  • 喋ることを商売にしている辛坊さんが, その雰囲気を生かした「です・ます調」で, ニュースから得られる教訓を語った本. 特に参考になったのは, 次の 3 点かな.
    (1) 人生に必要な教訓は「イソップ物語」で得られる
    (2) 大勢の前での話し方
    (3) 文体 (「だ・である」, 「です・ます」) の使い分け

  • 飛ばし読み読了。本年度10冊目。大阪の生活保護費は税収の半分。年間予算は全国で3兆円超。日本は強制管轄権を認めている世界に開かれた国。絶対に勝つ喧嘩しかしない。復興予算は現役世代だけに押し付けられた。たばこ税増税は少数は敵に回してもいい理論につながり危険。国民投票の危険性(個人的利益に囚われると国益を判断できない)。などなど、おもしろい情報満載。

  • 通勤電車で、サクッと読める、問題提起集と
    いったところでしょうか。
    彼は、大阪のアナウンサーとしては、珍しく
    本格的なジャーナリスト。
    全国ネットではありませんが、
    たかじんのそこまで言って委員会」という
    超人気番組の司会を務め、平日の朝は全国ネットの
    ZIPと時間を割りながら「すまたん」という
    ローカル帯番組を担当しています。
    知識、理論は卓越しており、解説がわかり易く
    面白い。
    サクッとお奨めです。

    よろしければブログでも
    http://ameblo.jp/kymt/entry-11466486800.html

  • まあまあ、面白い語り口調で読みやすい印象を受けた。

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著者プロフィール

1956 年大阪府出身。早稲田大学法学部卒業後、讀賣テレビ放送に入社。プロデューサー・報道局解説委員長等を歴任し、現在は大阪綜合研究所代表。
「そこまで言って委員会NP」「ウェークアップ!ぷらす」「朝生ワイドす・またん!」「辛坊治郎ズームそこまで言うか!」などのテレビ・ラジオ番組で活躍。近著に『風のことは風に問え―太平洋往復横断記』(扶桑社)、『日本再生への羅針盤~この国の「ウイルス」を撲滅するにはどうしたらいいのか?』(光文社)などがある。

「2022年 『この国は歪んだニュースに溢れている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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