日本改革原案 2050年 成熟国家への道

  • 光文社 (2014年5月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784334977856

感想・レビュー・書評

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  • 税とかの考えは北欧を参考にしすぎ。日本らしい戦い方みたいなのがほとんどなくて目新しさがなくてつまらなかった。やっぱり元官僚だからリアリストみたいな政策になってしまうのかなぁ。。
    確かにそうかもと思う部分はあるんですけど、それってエリート的な感性から出発してる政策だなぁと思ってしまいます。(例えば、海外留学にいけば日本人としてのアイデンティティを実感できるとか)日本人もピンからキリまでいるから全員そんなエリート意識を持たないと思いましたね。
    でもやっぱり東大卒の官僚の方なので、説明はロジカルでわかり易かったと思います。

  • 中身の良し悪しはわからん
    政治家たるもの総理大臣を目指すべきだし
    目指すなら国家像を国民に知らしめてほしい
    という意味で素晴らしい
    財源として消費税に言及しているのも素晴らしい

  • <目次>
    まえがき
    I 新たな国家ビジョンで闘う
     1 閉塞感の正体
     2 闘うべき相手
     3 第三の国家ビジョン
    ? 三つの革命
     4 生涯現役
     5 列島開放
      〜外への開放〜
      〜内なる解放〜
     6 環境革命
    ? 国を整え世界を変える
     7 国を整える
     8 世界の変革を主導する
     9 最後に
    国家構造抜本改革基本法大綱

    <引用>
    デフレとの永久戦争に勝利する
    <blockquote>何故デフレを悪いもの、放置してはならないものと考えるか。貨幣経済は人類が発明した言わば最大のフィクションの一つだ。硬貨という金属の塊、紙幣という印刷した紙、預金通帳に打ち込まれた数字自体に本来価値はない。この無価値の表象物に価値があると決め、皆にそう思い込ませたことで財やサービスの交換が円滑になり、経済活動が拡大した。</blockquote><blockquote>デフレで物価が下がるために、かえって通貨の価値を高めてしまう。こうなれば人は通貨の保存(貯蓄)に懸命になり、本来求められるはずの交換や公益、消費や投資を抑制してしまう。</blockquote>
    国会の実質化
    <blockquote>政府にとって国会は民主主義の「建前」を担保するアリバイ工作の場ではあるが、それ以上の意味を持てないでいる。</blockquote><blockquote>官僚の事前根回し、一対一の対決型審議、他のいいんの発言機会の制約、採決の党議拘束、これらが国会を麻痺させ、その機能を形骸化させている。同時に各議員を窒息させ、活躍の場を奪っている。これが非公式な場、すなわち党の部会や水面下での影響力行使につながり、政府と党の不透明な二十権力構造を助長している。</blockquote>
    地域の経営機能
    <blockquote>鉄道会社の多くも表面的には本社を各地に置きつつ、実質的な機能は東京に置くという。新駅増設や時刻表変更の手続きなどで、国土交通本省の影響力が強いというのだ。</blockquote>
    世界は結合し、地域は多様化する
    <blockquote>ダニエル・ベルは言った。「国民国家は大きな問題の解決には小さ過ぎ、小さな問題の解決には大き過ぎる」と。この輪郭のズレを解消する方向で、「世界は統合し、地域は多様化する」。今後、国際機関の機能が強化される一方で、人工的に作られた国境など、異なる民族、宗教、言語、歴史、文化を一つに閉じ込めてきた壁が取り払われ、そのエネルギーが解放される方向へ向かう。</blockquote>



    2014.07.19 桜庭さんによると、政策立案ができる数少ない若手政治家とのこと。
    2014.08.07 読了

  • 今この国に起こっていること、そしてこれから起こると想定できることに対して、これから国全体としてどう進んでいくべきかの方向性をひとつ示した一冊。説得力のある危機感とその解決策が示されていて、衆議院議員でありながらあえて自分たちのいる場所にも踏み込んで希望の持てる未来をつくっていこうとするスタンスにとても好感を持ちました。全体感を見据えながら、自分が捉えている問題を考えるとこう見えるのか、という視点や、どこが本丸となるのかがわかりやすく、かたいけど若い世代のうちに読んでみるといい一冊だと思います。

  • 日本の課題と解決に向けた施策がまとまっている良書。あらゆる課題を列挙しているこのような書物はあまりないだろう。
    同じように国の行く末を考える政治家がどれくらいいるか。そして、民主党内でどのような評価をされているのか気になる。

  • アラン 幸福論 悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する

    国民の平均年齢 1972/32 1993/39 2014/46 2050 53

    人口構造の激変、人口減少の加速、エネルギー環境制約、超国家問題への国際政治の遅れ

    敗戦後 大切にしていた虎の子の保険金も天ぷら2本買ったらなくなってしまった。
    借金はインフレでちゃらになった

    2050年成熟国家への道
     生涯現役、列島解放、環境革命

    高齢化率 2050-2100 40%

    年寄りが元気で居るには、キョウイクとキョウヨウが必要 今日行くところ、と今日用事がある

    2050年まで年齢差別を撤廃、生涯現役時代を支える社会雇用制度を用意、同時に社会保障給付費を2割圧縮、消費税率最大25%まで上げる

    医療保険 年齢別から能力別へ

    第2次世界対戦の英米の連合国はunited nation,国連もunited nation

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著者プロフィール

元・立憲民主党の衆議院議員(6期/2021年12月現在)1971年、香川県生まれ。東京大学法学部卒。1994年自治省に入省し、2003年に民主党より衆議院議員選挙に初挑戦するも惜敗。2005年に初当選。2021年11月、立憲民主党の代表選を経て政務調査会長。対話する政治を全国津々浦々に広げていきたい。

「2021年 『選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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