"隠れビッチ"やってました。

  • 光文社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334978877

感想・レビュー・書評

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  • 毒親に悩み、恋愛に走る全ての人に読んで欲しい漫画。まさにおまおれ。

  • 発達心理学をほんの少しだけ学んでいた人、として
    その状況、心情が本当に分かりやすかった。

    あらいさんは頭がいい。
    自分で自分の状況を俯瞰して見られている上、
    それを改善しようとしている。
    カウンセラーや病院には行かなかったのだろうか。

    「隠れビッチやってました」という題名は
    カジュアルに浸透する反面、下手したら似た事例で悩んでいる人(日本に今めちゃくちゃ多い)の手に届きにくいのかもしれないと思った。これは同じような苦しんでる人に読んでほしい。

  • タイトルに騙されることなかれ。
    隠れビッチというよりも、中身のない恋愛に依存していたDVサバイバーの1人の女の子のお話。

    隠れビッチをやっていたのは事実だけど、何故そうなってしまったのか、過去の辛い虐待経験から本人が答えを見つけ、殻を破り、新しい自分になるまでの記録。

    四コマ漫画で読みやすく、すごく面白いけど、カットがドラマチックで、映画の絵コンテのようだったから、四コマの枠に収めたのはとてももったいないと思った。
    最後の、ヒビが入って割れるところ(何にヒビが入るのは見てから)には泣けた。
    主人公のクズっぷり、メンタルの弱さを余すことなく描き、また周りの友人たちもとても魅力的だし、厳しいけど愛あるメッセージをくれる。

    また、自分によく似ている、男に依存して生きるアヤ。
    特にアヤの気持ちは私もよくわかり、幸せになってほしいって思った。
    みんな自分のことを愛してほしいし、搾取したり搾取されたり、誰もして欲しくないって強く思った。
    全ての自分に自信がない人にすすめたい。
    もっと自分の中の小さな自分を大事にしてほしい。

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