毎朝3分で服を選べる人になる

著者 :
  • 光文社
2.78
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本棚登録 : 110
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334979713

感想・レビュー・書評

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  • 目をつぶって服を上下選んでも合うようなクローゼットが理想という例えはわかりやすかったし、そのために似たようなものでもいいから自分にあう形や色やテイストを追求して幅ではなく深みを出すという考えにはとても納得した。

    タイトルにあった実践的で論理的な内容だったし、押し付けがましくないのもよかった。

  • タイトルどおり『3分で終わる』良いワードローブの揃え方、クローゼットの並べ方といった技術的な話から、アラフォーを過ぎ、体型に変化がでてきたときの考え方や気を付けるべきファッションまで、これからを美しく生きるための、実に頼もしい指南が詰まりまくっている一冊。 潔さは必須のようです笑

  • ベースカラーを決めること、ベストアイテムを持つこと、年齢にあったメンテナンスなど、参考になりました。

    服の本なのに文章ばかりだったのが少し残念。
    モノクロでいいから写真とかイメージがあると、もっと参考にしやすかった。

  • 初読

    毎朝3分で服を選べるようになるには、
    やはり、
    厳選された自分に似合うものを
    数少なく持つ、だよね。知ってた。

    その方法としては
    服の振れ幅は狭く、奥行きは深く。
    ベーシックカラーを2色に絞ったら、その色の濃淡、素材違いが豊かなこと。
    100着あったらとびきり似合うのは20枚くらい。
    40枚は絶対に手を出すべきでないもの。残り40枚はあまり似合わないものとそこそこ似合うものが混在。
    そこそこ、まぁまぁアイテムと決別してゆく。
    とびきり似合うアイテムでないなら捨てる勇気も必要。
    とびきりアイテムも3年ごとに見直してゆく。
    判断に迷ったら着て写真を撮ると一目瞭然、横や斜めの角度からも。
    加齢による変化には上手く「対応」する。
    ボーンカフを試着した時に(これって骨格や肉付きだけじゃなくてちょっと乾燥したザラっとした質感の皮膚の人の方が似合うんじゃ…?)
    と思ったのだけど、大草さんも肌の質感、印象によって似合う素材があると書いてあって納得。

    ハンガーの総数を決めれば服の数は増えない、
    ってそれが出来れば部屋も散らからないわけだが!
    クローゼットのそばにシンプルなラックを置いて
    次の日の服をかける、というのはいつか真似したい

  • 2019.10.19
    カーキはオフィシャルな場で着る色ではないのか。
    気をつけよう。

  • tobufune 山之口正和

  • 2018.6.26 読了

  • ◆Tシャツは下ろしたて、洗いたてが大切。何度も来たらインナー用に
    ◆マワハンガーで統一
    ◆傘が3本あると、雨の日ファッションも楽しい
    (→通勤用に大きな傘買おうかな…)
    ◆バッグはシーズンに3個あればよい(シーズン、オフィシャル、非日常)
    ◆タイツを変えると同じボトムスでも印象が違ってくる
    ◆30代後半からエイジングケア
    ◆スチーマーでお手入れらくらく

  • 好きなものは年齢と共に変わっていくから、投資しなくてよい。と20の時に言われた。
    私はずっと好きな自信がある!と思って、ティファニーのダイヤのピアスとペンダントを買った。
    ペレッティのデザインが大好きだった。あれから20年。ペレッティのバイザヤードシリーズは、流行りに流行り、今じゃ誰でも持ってる定番に。変わらず好きで、今でも使っている。
    洋服に関しては、著者の言う通り、歳取ると似合わなくなるものも出てくるな。若く見られたい哀れな中年ぽいスタイルにはなりたくない。。
    洋服考、面白かった。

  • 3分で選べる本、30分強で読める。
    大草さんも、迷走してた時期あったのね。
    業界に振り回されるのは、スタイリストも同じ。
    なら、消費者はどうすべき?と思ってしまう。

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著者プロフィール

1972年東京生まれ。スタイリングディレクター。
大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。憧れの雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったが、サルサと衝撃的な出会いを果たし南米に遊学。帰国後はフリーの編集者・ライター・スタイリストとして活躍し、結婚、第一子を出産。雑誌、カタログを中心にスタイリングをこなす傍ら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。その間、離婚、再婚し、現在はベネズエラ出身の夫、3人の子供とともに暮らす。
2015年1月よりウェブマガジン「ミモレ」を創刊編集長としてスタート。2018年7月には「ミモレ」のコンセプトディレクターに就任、2019年よりセルフメディア「アマーク」をスタート。最近では商品開発やブランドコンサルタント業などでも活躍中。
『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)、『大草直子のNEW BASIC STYLE』(三笠書房)など著書多数。インスタグラム@naokookusaも人気で、2020年10月現在フォロワーは28.6万人。

「2020年 『飽きる勇気 好きな2割にフォーカスする生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大草直子の作品

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