視線と劇場

著者 :
  • 弘文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335150197

作品紹介・あらすじ

見ることの歴史を溯り、劇場と視線の官能的関係をさぐる。文字が視線のセノグラフィーを追求する。演劇観のコペルニクス的転換。

著者プロフィール

梅本洋一(うめもと・よういち)
1953年、横浜市生まれ。パリ第8大学大学院映画演劇研究所博士課程修了(映画論、フランス演劇史専攻)。留学中から執筆活動を始め、1981年、『視線と劇場』で第2回ダゲレオ出版評論賞受賞(同論文は後1987年に弘文堂で書籍化)。帰国後に批評・執筆活動を本格化。1990年に出版した『サッシャ・ギトリ─都市・演劇・映画』(勁草書房)で第9回渋沢・クローデル賞LVJ特別賞受賞。1991年に映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」(フィルムアート社、のち勁草書房)を創刊、2001年の休刊まで編集代表。同誌での批評活動を通じて、海外の映画作家を紹介するだけでなく、黒沢清、青山真治ら日本の映画作家の作品を海外で上映・紹介した。主な著書に『映画は判ってくれない』(フィルムアート社)、『映画のたのしみ』(青土社)、『映画=日誌』(フィルムアート社)、『映画をつなぎとめるために』(勁草書房)、『映画旅日記』(青土社)、『建築を読む』(青土社)、主な訳書にセルジュ・ダネー『不屈の精神』(フィルムアート社)など。1999年より横浜国立大学教授。2013年歿。

「2023年 『サッシャ・ギトリ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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