マハーバーラタの神話学

著者 :
  • 弘文堂
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335160509

作品紹介・あらすじ

インド大叙事詩の『マハーバーラタ』のインド・ヨーロッパ的構造とヒンドゥー教的構造を対照させ、さらに、ギリシャ、ゲルマン、ケルト、そして日本の神話と比較する、デュメジル神話学の継承と発展。

感想・レビュー・書評

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  • なかなか面白く読めたし、著者の神話に対する造詣の深さには感服したけど、日本神話との対比と類似性の指摘は無理があり過ぎる。
    しかもヴェーダの神々との比較であったりしてマハーバーラタとは関係無い記述もちらほら。
    読んでいてそんなに何でもかんでも体系立てる必要無いのに…と思ってしまいました。

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著者プロフィール

沖田 瑞穂(おきた・みずほ):1977年、兵庫県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。専門はインド神話、比較神話。著書に『マハーバーラタの神話学』(弘文堂)、『マハーバーラタ入門――インド神話の世界』(勉誠出版)、『世界の神話』『世界の神話 躍動する女神たち』(いずれも岩波ジュニア新書)、『怖い女』『怖い家』(以上、原書房)、『マハーバーラタ、聖性と戦闘と豊穣』(みずき書林)、『人間の悩み、あの神様はどう答えるか』 (青春文庫)、『すごい神話』(新潮選書)、『災禍の神話学』(河出書房新社)、編訳書に『インド神話』(編訳、岩波少年文庫)、『インド神話物語』シリーズ(共訳、原書房)、『世界女神大事典』(共編、原書房)など多数。

「2024年 『世界の神々100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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