法律学講座双書 商取引法

著者 :
  • 弘文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (532ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335302275

作品紹介・あらすじ

商取引の実際が学べる法改正に対応の最新版。特定商取引に関する法律の改正、電気通信事業法・商品取引所法・信託業法改正、モントリオール条約の発効などによる動きを盛り込んだ最新版。新判例も加え、さらに内容充実の基本書の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 民法上、契約が成立するのは「申込に対して相手方が承諾の意思表示を発信したとき」というのは民法にも書かれているのでご存知だとは思いますが、

    ・いわゆる「見積り」は“申込み”なのかそれとも“申込みの誘引”に過ぎないのか、
    ・見積りに対して注文書を発行した場合には、その注文書に対する注文請書が発行されないと契約は成立しないのか

    など、実際の取引において実務家がぶつかる数々の疑問点につき、民法・商法・電子商取引法等を俯瞰的にとらえながら、判例をベースに解釈してくれている本です。

    保険契約や電気通信サービスなどの個別商取引についての記述もあり、大変役に立ちます。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授

「2024年 『株式会社法〔第9版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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