行政上の処罰概念と法治国家 (行政法研究双書 34)

著者 :
  • 弘文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335315084

作品紹介・あらすじ

行政法規における罰則規定を論じた画期的論文集!

行政上の処罰法制の再検討に向け、その前提となる行政上の処罰概念について論じると共に、行政上の処罰規定の理論的基礎と判断枠組みを提示することを目的とし、また、それらを日独の法制および歴史に基づいて詳細に分析した画期的論攷です。

感想・レビュー・書評

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  • 本書は、わが国における行政上の処罰法制の再検討に向け、ドイツ法研究を通じて、その前提となる行政上の処罰概念について論じるとともに、わが国における行政上の処罰法制のあり方について提言を行うことを目的としている。
    ドイツにおいては、行政上の義務違反の秩序違反への転換による非犯罪化が行われており、そのようなドイツ法の考え方を参考にして、行政刑罰の多用傾向や執行上の機能不全といった問題点が指摘されているわが国の行政罰法制を見直すべきであると提言している。
    本書の内容は、少し記述に重複がみられる気はしたが、丹念な歴史的アプローチにより、ドイツ法における行政上の処罰概念を明らかにし、わが国の行政上の処罰法政のあり方について有益な示唆をもたらすものであると感じた。

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