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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784335353956
作品紹介・あらすじ
雇用社会にかかわる「常識」を「懐疑」の精神で考え直し、明快な文章で基本理論を解説。あなたの疑問が解きほぐされてゆきます。
感想・レビュー・書評
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・社員は、会社の転勤/異動命令にどこまで
従わなければならないのか
・女性社員は、夜にキャバクラでアルバイトを
してよいか
というような、労働者視点で見た労働法の考え方だけでなく、
・会社は、美人だけを採用してはダメなのか
・会社は、試用期間において、本当に雇用を試す
ことができるのか
・会社は、どんな社員なら辞めさせることが
できるのか
といった、会社視点での労働法解釈に勇ましく踏み込んでいるのが、この本の特色。
著者は大学教授ですが、言葉もつとめて簡単な言葉が使われているほか、引用されている判例の解説も丁寧で分かりやすく、このような問題に興味がある人事(採用)担当者の方にはとってもオススメ。
役員に対して、労働法のポイントを自信を持って語れるようになると思います。
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