ロボット法 AIとヒトの共生にむけて

  • 弘文堂 (2019年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (358ページ) / ISBN・EAN: 9784335357879

作品紹介・あらすじ

●日本初の「ロボット法」入門書、さらに充実のアップデート版!

 近年における人工知能(AI)技術の急速な発展に伴い、これまでSF作品の中だけの話だったような「ロボットとの共生」が、現実味を帯びつつあります。しかし、私たちの社会はその準備ができているでしょうか。自律的に思考・判断し、行動するロボットが、事故を起こしたら? ヒトを傷つけたら? 「感情」を持ったら?――高度なAIを搭載したロボットの登場は、法をはじめとする人間社会のルールにも、大きな影響を与える可能性があります。本書は、ロボットの「制御不可能性」と「不透明性」を軸に、優れたSF作品の教訓にも触れながら、「ロボット法」を構想していくことの重要性を伝えます。
 増補版では、国内外におけるAI原則策定をめぐる最新の動きとその要点をまとめた新章(第7章)を書き下ろしで追加したほか、AIによる雇用差別の問題についての内容を大幅に加筆。さらには、初版でも好評を得た映画・アニメ等本書のテーマに関連する様々な文芸作品の紹介を、新たな画像コンテンツとともに多数追加しています。

みんなの感想まとめ

ロボットとAIの進化がもたらす法的課題を探求する本書は、ロボットの歴史や法哲学的考察を通じて、未来の社会における「ロボット法」の重要性を伝えています。特に、ロボットの「予見可能性」と「不透明性」に焦点...

感想・レビュー・書評

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  • 本書にはロボットの歴史の振り返りやロボット法の事例と法哲学的な考察か含まれる。ロボットの特性である「予見可能性」と「不透明性」を法学ではどう扱うかを知ることができる。

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  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1334776

  • うーん、なんだろう。面白くないわけではないけど、読了するのに苦労した。字が小さすぎるのもあったかも。

    AI・ロボットに関する小説・映画を絡めての問題提起という趣旨もいいのだが、やや論点がピンボケしている気も。

    著者は、国内の関連する様々な委員等を務めるので、その最新情報や背景がわかるのはいい。

  • 東2法経図・6F開架:548A/H66r//K

  • 【書誌情報】
    『ロボット法 〈増補版〉―― AIとヒトの共生にむけて』
    著者:平野 晋
    判型:4-6 上製
    頁数:358ページ
    定価:本体2,700円+税 
    ジャンル:法 > 法律一般
         法 > 情報法・インターネット法
    発行日:2019/10/01
    ISBN:978-4-335-35787-9
    Cコード:3032

     近年における人工知能(AI)技術の急速な発展に伴い、これまでSF作品の中だけの話だったような「ロボットとの共生」が、現実味を帯びつつあります。しかし、私たちの社会はその準備ができているでしょうか。自律的に思考・判断し、行動するロボットが事故を起こしたら? ヒトを傷つけたら? 「感情」を持ったら? ――高度なAIを搭載したロボットの登場は、法をはじめとする人間社会のルールにも大きな影響を与える可能性があります。本書は、ロボットの「制御不可能性」と「不透明性」を軸に、優れたSF作品の教訓にも触れながら、「ロボット法」を構想していくことの重要性を伝えます。
     増補版では、国内外におけるAI 原則策定をめぐる最新の動きとその要点をまとめた新章(第7章)を書き下ろしで追加したほか、AIによる雇用差別の問題についての内容を大幅に加筆。さらには、初版でも好評を得た映画・アニメ等本書のテーマに関連する様々な文芸作品の紹介を、新たな画像コンテンツとともに多数追加しています。 
    https://www.koubundou.co.jp/book/b472807.html

    【目次】
    序 章――ロボット法の必要性 

    第1章 ロボット工学3原則 
     Ⅰ 「ロボット工学3原則」とは何か
     Ⅱ ロボット工学3原則をめぐる法律論議 

    第2章 ロボットの起源と文化 
     Ⅰ 語源
     Ⅱ 奴隷としてのロボット
     Ⅲ 脅威としてのロボット
     Ⅳ sci-fi作品のアナロジーを排除すべきか 
     Ⅴ ロボットに対する文化的認識の相違 

    第3章 「ロボット」の定義と特徴 
     Ⅰ 〈感知/認識〉+〈考え/判断〉+〈行動〉の循環 
     Ⅱ 自律性とその諸段階
     Ⅲ 定義をめぐる論争――「自律性」対「創発性」 
     Ⅳ 予測警備(プレディクティヴ・ポリーシング) 
     Ⅴ 人工知能(AI) 

    第4章 ロボットの種類とその法的問題 
     Ⅰ ロボットの分類
     Ⅱ ロボットの使用領域
     Ⅲ 生物学を応用したロボット
     Ⅳ ヒューマノイド・ロボット 

    第5章 ロボット法の核心――制御不可能性と不透明性を中心に
     Ⅰ 制御不可能性と不透明性
     Ⅱ ロボット不法行為法
     Ⅲ 小括 

    第6章 ロボットが感情をもつとき 
     Ⅰ 「考え/判断」することへの懸念
     Ⅱ ロボットは「意識」等をもつに至るか 
     Ⅲ ロボット憲法――「ロボット権」?!
     Ⅳ ロボット刑事法――ロボットの刑事責任をめぐる議論
     Ⅴ シンギュラリティ・2045年問題

    第7章 ロボット法のゆくえ――AI原則をめぐる日本と世界の動向
     Ⅰ 内閣府「人間中心のAI社会原則検討会議」
     Ⅱ 総務省「AI ネットワーク社会推進会議」の活動と「AI利活用原則」
     Ⅲ AI原則OECD理事会勧告

    参考文献/事項索引

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著者プロフィール

中央大学総合政策学部 教授

「2006年 『アメリカ不法行為法 主要概念と学際法理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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