法学者たちと出版 戦後日本法学の知的プラットフォームをたどる

  • 弘文堂 (2025年1月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784335360176

作品紹介・あらすじ

「出版」からみる、もうひとつの法学史

 商業出版との深いかかわりを持ちながら形成されてきた法学という学知。法学者たちはどのように出版とつきあい、出版はかれらの知的営為においてどのような位置を占めたのでしょうか。「講座」や「全集」の果たした役割、専門誌や一般誌でのふるまい、受験界との関係、さらには学問作法や党派性など、戦前・戦後を通じた多様な視角から迫ります。

[編者]
出口雄一 慶應義塾大学法学部教授
小石川裕介 関西大学法学部准教授

[執筆者]
荒邦啓介 淑徳大学コミュニティ政策学部准教授
山口亮介 中央大学法学部教授
兒玉圭司 大阪成蹊大学経営学部教授
水谷瑛嗣郎 関西大学社会学部准教授
小野博司 大阪大学大学院高等司法研究科教授
森元 拓 東北公益文科大学公益学部教授
坂井大輔 千葉大学大学院社会科学研究院准教授
水野浩二 北海道大学大学院法学研究科教授
山本昭宏 神戸市外国語大学総合文化コース准教授

感想・レビュー・書評

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  • 法学者たちと出版という切り口のこの書籍、私的には非常に関心の高い分野で、出版されていることを知ってすぐに買い求めました。このニッチなテーマを掬い上げて出版するとは弘文堂さん、さすがです。
    法学の「知的プラットフォーム」としての日本における法律出版のあり方が他の人文社会科学の学術出版とかなり異なる特色があるのでは、という問題意識のもと、近代日本の法律出版(弘文堂小史)のありようや、「講座」シリーズの系譜、「法学全集」、法律雑誌、法学出版と学問作法、法学メディアと「党派性」(法律時報とジュリストが取り上げられています)、受験雑誌、憲法学者の「社会的地位」(世界、中央公論、文藝春秋に、宮沢俊義ら戦後第一世代、小林直樹ら第二世代、奥平康弘、樋口陽一ら第三世代、長谷部恭男ら第四世代がどの程度登場するかを検討していて面白い。我が師匠松井茂記先生のお名前も。)、そして、法律出版の現況が分析されています。
    非常に興味深く読めました。

  • 東2法経図・6F開架:321.2A/D53h//K

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著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授

「2023年 『法と文化の制度史 第4号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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