決算書はここだけ読もう〈2016年版〉

著者 : 矢島雅己

• 弘文堂 (2015年10月21日発売)

作品紹介・あらすじ

●図解でわかる、企業会計理解のための決定版。待望の2016年版刊行！

わかりやすいだけでなく「ビジネスに使える」「投資に役立つ」と高い評価を得ている定番書籍、待望の新年度版。貸借対照表（BS）、損益計算書（PL）、キャッシュフロー計算書（CS）の読むべき項目、読み方、見方、考え方を徹底的にやさしく、見開き１項目（全６７項目）で簡潔に解説。
大塚家具、マクドナルドなど実在の話題企業15社の決算書を分析する「プラクティスコーナー」と決算書ドリルで実践力も身につく。

●目次
PART１　なぜ「決算書」はあるのだろう？
PART２　貸借対照表から始めよう
PART３　損益計算書はここがツボ
PART４　キャッシュフロー計算書を読みこなそう
PART５　さあ！　決算書を読んでみよう
PART６　経営分析の基礎を知ろう
PART７　あなたの会社の「収益性」はどうですか？
PART８　「生産性」はこう調べよう
PART９　「安全性」と「資金繰り状態」も決算書でわかる
PART10　成長する会社はこんな会社だ
PART11　「損益分岐点」はここにある
【プラクティス】実在15社の決算書を読もう
トヨタ／パナソニック／MATSUYA／オリエンタルランド／任天堂／マクドナルド
◎建設業界（鹿島建設・清水建設・東急建設）
◎家具業界（大塚家具・　ニトリ・良品計画）
◎商社（三井物産・伊藤忠・住友商事）
【付録Ⅰ】決算書―総まとめ
【付録Ⅱ】分析の視点
【付録Ⅲ】決算書ドリル

感想・レビュー・書評

[happylife124115さんの感想 · 2016年2月28日]

決算書を読むことは、素人には難しいことですが、この本は要点をしっかり教えてくれて、とても読みやすいです。
今後の株式投資に非常に役立つ一冊になりそうです。

著者プロフィール

公認会計士。大学在学中に公認会計士二次試験合格。外資系大手会計事務所に入所し、会計監査４年、経営・ITコンサルタント６年（取締役）。IT系サービス会社に経理部長として転籍し、東証上場の陣頭指揮を執る。株式公開後、新規事業企画推進本部長（取締役）としてインターネット事業、IT教育事業を推進。５年勤務の後「公認会計士による公認会計士の転職紹介」をはじめ、経理職の転職紹介・派遣・教育を柱とする事業会社を設立。15年経営し、事業譲渡。中小企業大学校講師、大学非常勤講師、商工会議所相談員、学校法人理事、社団法人監事なども歴任。（2022年7月現在）

「2022年 『決算書はここだけ読もう〈2023年版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」