地ブランド 日本を救う地域ブランド論

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  • 弘文堂 (2006年8月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335460265

作品紹介

あなたのまちを、「世界ブランド」へ。広告会社発の方法論が、すべてこの一冊に。多分、いちばんわかりやすいブランド論です。

地ブランド 日本を救う地域ブランド論の感想・レビュー・書評

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  • ・「ウチ」の地域住民の誇りが「ソト」に向けての発信力強化に
     つながり、反対に「ソト」の社会からの高い評価が「ウチ」の
     地域住民の満足度、誇りの向上につながる。

    ・ブランドとは、送り手と受け手の「ゆるぎない精神的な絆、
     強い信頼関係の結果」に他ならない。

    ・地域名による付加価値をつけやすい品目:牛肉、お米、うどん

    ・地域ならではの「オリジナリティ」とは何かを徹底的に考え抜く

    ・マスコミがニュースとして取り上げたくなるような観光地に。

  • ブランド論の入門書。
    ブランドづくりは「絶えざる過大評価」です。という一文に惹かれた。
    やっぱり目標を公言することは大事だなーと。
    大手広告会社の博報堂が手掛けただけあって、非常にまとまっており読みやすい。
    「多分、いちばんわかりやすいブランド論です」と冒頭に書かれているのも、頷ける内容だった。

  • 新しいことは、書かれていない。
    でも、まとめられてすっきりと書かれている。

    このテの本は数冊読んだけれど、
    広告会社発ということもあり、
    プレゼンテーションがうまい。

    地域ブランディングの入門書というかんじ。
    詳しいことが書かれているわけではないが、
    手法が簡潔にまとめられている本。

  • 地域ブランド作りにおいて、大切な点は、ブランドは仕掛ける側と消費者の両方でつくるということ!その地域ならではの良さを徹底的に突き止めること!

  • 1:地ブランドは3つの領域で構成されている。
    ひとつ:場に着目する観光地ブランド
    ふたつ:モノに着目する特産品ブランド
    みっつ:そこに住む人、生活に着目する暮らしブランド

    2:ブランドが形成されるのは・・・?
    受け手と送り手の間の信頼関係が長期的に成り立つとき、強いブランドが形成される

    3:強いブランドの共通点
    伝統の名前に甘えたり、過去の実績に依存することなく、常に現在と未来に向けて努力を継続している。伝統の蓄積を大切にしつつ、更に磨きをかける姿勢がある。

    4:地ブランド作りは3つのステップで
    ホップ:推進母体づくり。ブランド作りの核となる専門部会や協議会をつくり、そのブランドに関わる人の意志を束ねる段。
    ステップ:シンボルづくり。ネーミングやマークなどシンボルとなるものをつくり、そのブランドだけが持つ資産を形にする段。
    ブランド価値の設定と、ブランドの戦略方針の設定。
    ジャンプ:接点づくり。流通整備やメディア露出によりブランドと社会や生活者との接点を作り、そのブランド独自の価値や魅力を知らしめる段。

    5:地元学とは
    地域の文化や資源を住民自身の手で発見するプロセスを通じて、地域らしさを追求し、共有していく持続的な取り組みの事。
    地域のオリジナリティを見つける。

    6:価値連鎖という考え方
    事実・属性→機能価値→情緒価値→社会・生活価値

    7:地域にめぼしい資源が無い
    例えば、愛知県足助では、モミジが江戸時代から明治、大正、昭和と地域の小中学生や住民が育ててきた。時間をかけてあたらしい資源を育てていっている。拙速にすぐ人を集める施設を作っても長続きはしない。

    8:ブランド作りは「絶えざる過大評価」である。
    自分たちの地域はこんなに素晴らしい魅力を持っていると宣言してしまう。多少背伸びしても構わない。地域の内部と外部に夢を見させ、憧れをつくるムーブメントが初期には必要だからである。嘘をつくことでなく、大きく見せることがコツ。

  • 広告代理店「博報堂」の社内プロジェクトによる一冊。「ブランドとは何か?」、「地域をブランド化するにはどうしたら良いか?」など、初心者向けのブランド論が展開されている。
    本書では、地域をブランドとするためには観光地ブランド・特産品ブランド・暮らしブランドの3つを総合的に作り上げる必要があると説いている。そのためには、地域特性の分析、長いスパン、強いリーダーシップ、オリジナリティなどの要素が重要であり、企業や行政がブランドと思っていても、対象者がその認識を持っていなければ、それはブランドとして地域に定着しない。つまり、ブランドとは送り手だけの片方向の思いで完成するものではなく、送り手と受け手の双方向の思いが時間をかけて醸成されることにより、初めてブランドとして定着する。
    本書では見出しを読むだけでその章の内容が解るように工夫されており、復習しやすい仕組みにもなっている。さすがは大手広告代理店が作る本だと感心した。

  • 実際、「いちばんわかりやすいブランド論」だと思う。

    マーケティングとブランディングの核が、わかりやすく説明されている。
    企業のブランド構築のノウハウを、地域に転用したものなので、当然といえば当然なのだが、企業でも地域でも使える「ブランド論」で、だれもが知っていて損はない。

  • 地域ブランディングを最初から丁寧に説明されている本。

    端的にまとまっていて非常にわかりやすい。
    地域ブランドという物に触れるとき、一番最初に手にとるにはお勧めの本。

  • ブランド力とはたびたび耳にしていたけれど、知識がなくて分からなかったので、知識を得ようと手に取ってみたのがこの本。

    書き方や構成が分かりやすく、知識ゼロの自分でもけっこう読みやすかったです。
    ただ、事例をもとに内容が展開されていたので、実際にそのまま生かすのはちょっと難しいかも汗

    あと、各市町村の標語?が掲載されているのもいいなぁと思いました。

  • 地域をブランド化させるという、
    地方活性化の基本的な内容。
    東京の上から目線が引っかかる。

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