- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784335460265
感想・レビュー・書評
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実際、「いちばんわかりやすいブランド論」だと思う。
マーケティングとブランディングの核が、わかりやすく説明されている。
企業のブランド構築のノウハウを、地域に転用したものなので、当然といえば当然なのだが、企業でも地域でも使える「ブランド論」で、だれもが知っていて損はない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地域ブランディングを最初から丁寧に説明されている本。
端的にまとまっていて非常にわかりやすい。
地域ブランドという物に触れるとき、一番最初に手にとるにはお勧めの本。 -
ブランド力とはたびたび耳にしていたけれど、知識がなくて分からなかったので、知識を得ようと手に取ってみたのがこの本。
書き方や構成が分かりやすく、知識ゼロの自分でもけっこう読みやすかったです。
ただ、事例をもとに内容が展開されていたので、実際にそのまま生かすのはちょっと難しいかも汗
あと、各市町村の標語?が掲載されているのもいいなぁと思いました。 -
地域をブランド化させるという、
地方活性化の基本的な内容。
東京の上から目線が引っかかる。 -
巻末の質問集「あなたもチャレンジ・地ブランドキークエスチョンズ」は役に立ちそう。
地ブランドを成功に導く7つのヒント(p.110~)
① ブランドに「大」も「小」もありません
② 問題があるほうがブランドは育ちます
③ となりの芝生はよく見えるものです
④ ブランドづくりは「絶えざる過大評価」です
⑤ ばか者・切れ者・よそ者がブランドをつくります
⑥ トップ(リーダー)の本気がないと,ブランドはできません
⑦ 地域こそ「グローバル」に考えましょう
博報堂って,こういう仕事もしてるのね。 -
見せ方がキレイなのは、さすが博報堂。
■行きたい価値=観光地ブランド、買いたい価値=特産品ブランド、住みたい価値=暮らしブランド
■地域のブランド化には「ウチ」と「ソト」を巻き込む
■オリジナリティ、ブランドアイデア、インターナルの信頼、継続性
■内部の人間の心を動かし、信頼させる力のないブランドに外部の人を動かし、信頼される力はない。
■①ブランドが生活者に約束する価値をきめ②その価値をわかりやすく伝わるスタイルを決め③スタイルと生活者との関係性を繋げる接点をつくる
■自治体タグライン -
ブランドとは?地域ブランドとは?について、ビジュアルで見せた本。
強いブランドの特徴として、①オリジナリティ②ブランドアイディア③インターナルの信頼④継続性を挙げている。
また、地域ブランドは①観光地ブランド②特産品ブランド③暮らしブランドから構成されているということであった。
地ブランドづくりは、その地域の人々をまとめ、その人たちにとって良い地域にすることが何よりも、不可欠であると認識した。 -
地域のブランド化には、ウチとソトを巻き込む事が必要。ブランディングの基礎と、各地の成功した地ブランドのケースが紹介されている。
ブランドとは、接点を通じて受け手となる人の頭にイメージできる総和のこと。つまりブランドは、受け手の中でつくられる。
強いブランド4つの特徴
・オリジナリティ
・ブランド・アイデア
・インターナルの信頼
・継続性
内部の団結を元に確固たる軸をつくり、継続していくとブランドになるということ。
推進母体を作っても、その人々が惚れこめないブランドはブランドになりえない。
文化はその文化圏に属するもの皆が持っていて、誰もそれを占領することはできない。文化こそが最大の資源。
動機づけるものが文化であり、ブランドなんですね。 -
博報堂地ブランドプロジェクトによる、地域ブランディングのメソッド本。
ブランド論は他の博報堂系書籍と一緒で、
それを地域に当てはめるとこうなります、っていう論法です。
あとは、メソッドのご紹介。
基本的な事柄を体型的にまとめてあるので、
入門書として読んでおくと頭がすっきりすると思います。
分かってる人には物足りないかな。 -
本当にわかりやすい本。。。
これは、入門でもあり、原点に帰るときに読みたい本ですね。