スローライフ100のキーワード

著者 :
  • 弘文堂
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335550904

感想・レビュー・書評

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  • これまでお金や効率を優先し(ファストライフ)、暮らしの中のささやかな楽しさ、美しさ、安らぎ(スローライフ)を軽視してきた。自分の中で価値の優先順位を置き換えよう。

    歩くことはスローライフの入り口。A地点からB地点に移動するのにどうするか?飛行機?クルマ?徒歩で散歩なら寄り道、道草、なんでもありの自由。

    世の中とても便利になった。コンビニ、スマホ。人々は便利教にひれ伏している。その裏で我々の心や体の健康を損ねることも。楽なことが楽しいとは限らない。難しくて面倒で時間のかかることが楽しかったりする。

  • スローライフとは何だということをキーワードから読み解く。

    ちょっと語調が強いのできつく感じるかもしれない。
    あとシヴァさんが大好きなんだなーとか。

    TVとか若者が見なくなったと言われるようになったり、
    10年立つと結構状況が変わって面白いなと思う。

  • たまに読み返して、自分の心が豊かでいられてるのか問い直したくなる本。

  • スローライフとはなんぞや。ということについて、100個のキーワードから考察。それぞれのお話が短くまとめてあるので読みやすかった。
    自販機は電力の無駄遣いだから要らない!とか、テレビのプラグを抜こう!とか、言ってること自体には賛同はできるけれど実際どうかなー…。

  • 一冊丸々は読んでいないです。
    最初のほうと、後はぱらぱら。

    それだけでも感じることはあったし、スローに生きる大切さやその意味合いを理解できました。もしかしたら辻さん自身の意見とは違うのかもしれないけれど、それはそれでいいと思う。だって、そう感じること自体がすでにスローであると思うから。

  • 1つのキーワードに対して2~3ページの文章という構成。最近マスコミが「スローライフ」という言葉だけをもてはやしている気がするが、この著者の思想は本物と思いました。

  • 「スローライフ」という言葉を目にする機会が増えたが、では、「スローライフ」とは何だろう?
    そんな問いに、キーワードを100個挙げてそれを著者なりに解釈していくことにより「スローライフ」を読み解こうとする、辻信一の最新刊。(2003年9月現在)
    <キーワード抜粋>
    歩く、あるもの探し、アンプラグ、エコツーリズム、老い、カルチャー・クリエイティブ、グローバル化、雑穀、障害、スロ-ビジネス、スローフード、スロ-ライフ、スロ-ラブ、生命地域・・

  • 表紙の絵が大好き。

  • スローライフと現代世界とのギャップは大きい。
    でもその溝を「楽しさ」で埋めていけたらいいと私は思っている。

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著者プロフィール

福岡女子大学国際文理学部教授

「2024年 『捕鯨史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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