- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784335550904
感想・レビュー・書評
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これまでお金や効率を優先し(ファストライフ)、暮らしの中のささやかな楽しさ、美しさ、安らぎ(スローライフ)を軽視してきた。自分の中で価値の優先順位を置き換えよう。
歩くことはスローライフの入り口。A地点からB地点に移動するのにどうするか?飛行機?クルマ?徒歩で散歩なら寄り道、道草、なんでもありの自由。
世の中とても便利になった。コンビニ、スマホ。人々は便利教にひれ伏している。その裏で我々の心や体の健康を損ねることも。楽なことが楽しいとは限らない。難しくて面倒で時間のかかることが楽しかったりする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たまに読み返して、自分の心が豊かでいられてるのか問い直したくなる本。
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スローライフとはなんぞや。ということについて、100個のキーワードから考察。それぞれのお話が短くまとめてあるので読みやすかった。
自販機は電力の無駄遣いだから要らない!とか、テレビのプラグを抜こう!とか、言ってること自体には賛同はできるけれど実際どうかなー…。 -
一冊丸々は読んでいないです。
最初のほうと、後はぱらぱら。
それだけでも感じることはあったし、スローに生きる大切さやその意味合いを理解できました。もしかしたら辻さん自身の意見とは違うのかもしれないけれど、それはそれでいいと思う。だって、そう感じること自体がすでにスローであると思うから。 -
1つのキーワードに対して2~3ページの文章という構成。最近マスコミが「スローライフ」という言葉だけをもてはやしている気がするが、この著者の思想は本物と思いました。
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「スローライフ」という言葉を目にする機会が増えたが、では、「スローライフ」とは何だろう?
そんな問いに、キーワードを100個挙げてそれを著者なりに解釈していくことにより「スローライフ」を読み解こうとする、辻信一の最新刊。(2003年9月現在)
<キーワード抜粋>
歩く、あるもの探し、アンプラグ、エコツーリズム、老い、カルチャー・クリエイティブ、グローバル化、雑穀、障害、スロ-ビジネス、スローフード、スロ-ライフ、スロ-ラブ、生命地域・・ -
表紙の絵が大好き。
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スローライフと現代世界とのギャップは大きい。
でもその溝を「楽しさ」で埋めていけたらいいと私は思っている。