社会科学研究者のためのデジタル研究ツール活用術 アプリ・デバイスから生成AIまで、生産性をあげるアカデミック・ライフハック

  • 弘文堂 (2024年1月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784335552120

作品紹介・あらすじ

研究生活のさらなる充実をめざして、国際水準の第一線政治学研究者がおくるアカデミック・ライフハック術!

 研究者の多忙化が課題となっている今日、限られた時間の中で研究活動を円滑かつ効率的に行っていくためのツールとその使い方ーーいわば「研究者のライフハック術」ーーは、すべての研究者にとって必須の知識かもしれません。とはいえ、文書管理アプリひとつとっても、アプリストアには多くの便利ツールがしのぎを削っており、一歩踏み出すのにも勇気が要るかもしれません。あるいはそもそも、そのような見知らぬツールを試行錯誤する時間がもったいない、ということもあるでしょう。
 そこで本書は、社会科学(政治学)研究に長らく従事するなかで先端的ツール活用の追究に余念のない著者が、そうしたデジタル・ツールを研究生活に取り入れていくためのヒントを提供します。論文の探し方、論文の読み方、論文管理の方法を効率化するツールの紹介から、学術論文執筆やその基礎をなす調査活動を効率化するノウハウ、学会活動や運営に役立つデジタルツールの活用、スケジュール管理や授業の効率化までを網羅。課題が指摘されるChatGPTなど生成AIの活用方法も。現役研究者はもちろんポスドクや研究者志望の院生・学部生も必読の、アカデミック・ライフハック決定版!

感想・レビュー・書評

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  • 全体的によくまとまっていて読みやすいが、紹介されている「ツール」は、割と既に一般的に用いられているであろうものが多く、新しい発見はあまりなかった。

  • 大学教員のための様々な有用なチップあり
    たくさんあるので、とりあえず次の3つから実行してみる

    1 deepL
    2 Notion
    3 授業をオンデマンド化する

  • 最も新しいデジタル関連ツールを用いた研究方法である。社会科学で政治学が専門の筆者ではあるが、人文科学や心理学や教育学に十分に応用できると思われる。若手研究者に役立つ1冊だと思われる。しかし、学部の学生よりもこれから研究を行なっていこうとする博士課程の院生に最適な本であると思われる。

  • https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/934921

    千駄ヶ谷にもあります。

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著者プロフィール

西川 賢(津田塾大学教授)

「2020年 『ポリティカル・サイエンス入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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