発達障害の人の就活ノート

著者 :
  • 弘文堂
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335651441

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/719383

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  • よくあるマニュアル本だが、ポイントはよく押さえていると思う。

  • 労働人口が減少傾向をたどる日本社会において、
    受け入れる企業の理解も含め、発達障害の方々の就労にも目を向けていく必要があるように思います。

    本書は当事者や、その家族、企業で採用にかかわる方、
    職場に発達障害をお持ちの方がいらっしゃる方、
    いずれも読む価値のある1冊です。

    著者の方は人材派遣業を営まれており、障害者雇用の
    コンサルティングをされていらっしゃるので、
    就業におけるハンディをしっかりと理解されたうえで、特性に合った就業先選び、事前準備、面接、入社後の
    心得などを紹介してくれています。

    求人側、求職側の両側面を意識された内容になっており、当事者の方にとって、大変参考になる本だと思いました。

    第1章 就活、その心がまえ
    第2章 障害者採用就活のチャネル
    第3章 障害者専門の人材紹介会社
    第4章 仕事と会社の選び方
    第5章 採用試験突破のために
    第6章 先輩に学ぶ
    第7章 働き始めてからのポイント

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB02638498

  • 【発達障害ーASD】発達障害を持つ方へ向けた就職活動本。表紙の言葉書きがワタミ㈱の会長ということが気になるのですが…。就職活動に必要なこと 支援機関との連携 障害者求人で応募するーopen 障害を告知しないで一般求人も含めて応募するーclose それぞれのメリット/デメリット 障害者手帳についてなど分かり易い内容で読みやすいです。近年では大学全入時代になり、発達障害の大学生の割合も増えてきているそうです。大学生活(授業・アルバイト・部活動など)をしつつ、就職活動もしなければならないとなると、障害を抱えた人にとっては体に負担がかかりすぎてしまいます。今後、どのような支援を大学側が行っていくのか。県の支援センター・医師・カウンセラーとの連携は?など幅広い分野の専門家で支援していく必要があると思います。

  • 就職活動の斡旋会社も書いてあり、その点はいいと思います。

  • <閲覧スタッフより>
    誰もが適職になかなか恵まれない時代、障害を持つ人が模索する「働く」とは。「発達障害」という障害と共に生きる人々の就業と社会人への一歩を応援する一冊です。個々の事情による制限や壁も多くあるなかで、それを乗り越える意志や勇気、秀でた能力や個性は、必ずや社会に活かされる仕事に繋がるはず。
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    所在番号:366.28||イシ
    資料番号:10205222
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  • 発達障害の学生が多くなってきている中で、彼らの就活支援については悩み深いところがあります。著者が書くように「彼らの長所は真面目で集中力のあるところ」だと分かっていても、そのような職種、採用が果たしてどれだけあるのか?読者層が本人向けなのか、支援者向けなのか良く分からない本でしたが、発達障害者の成功例の紹介だけは参考になりました。

  • 上智の英語学科を卒業した石井京子さんが発達障害者の特性を理解しつつ、厳しくも率直で私たちの就職をサポートしてくれている本書は、発達障害を持った人だけではなく健常者が読んでもためになる本だろうと思います。

    ミクシィのコミュニティにあるコメントを見ても、本書は発達障害者の就労にとってバイブル的な本なのかなあと思います。

    このような本がもっと出版されることを願います。


    追記:麹町にあるテスコ・プレミアムで本書の著者である石井さんと面談をしてきました。

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著者プロフィール

東京都生まれ、一般社団法人 日本雇用環境整備機構 理事長。大学卒業後、通信会社勤務を経て、複数の企業で障害がある人のための人材紹介事業に従事。発達障害分野でもいち早く人材紹介に取り組み、これまでに700人をこえる当事者の相談に応じてきた。2010年に企業への啓発のため一般社団法人を設立し現職に就任、執筆や講演活動も積極的に行っている。『発達障害の人の就活ノート』(弘文堂)など著作多数。

「2020年 『発達障害で問題児 でも働けるのは理由がある!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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