発達障害の人の内定ハンドブック―『発達障害の人の就活ノートII』完全版

著者 : 石井京子 池嶋貫二 佐藤智恵

• 弘文堂 (2015年12月18日発売)

作品紹介・あらすじ

●大人の発達障害の人の就活――。「社会に出る」、そのはじめの一歩でつまずかないために。

発達障害を抱えながら就職活動をするとき、知っておきた身だしなみのマナーからブラック企業の見分け方まで、内定に必要な就活メソッドが一冊に。
さらに、就労移行支援事業所をはじめとした発達障害の人のための就労支援の仕組みも解説。『発達障害の人の就活ノート』がより実践的な内容で生まれ変わりました。

感想・レビュー・書評

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2023年2月10日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/16528

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館 ～就活の本棚～さんの感想 · 2021年7月12日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/16528

[reiさんの感想 · 2018年4月22日]

書類の作成や就活のマナー、面接のポイントなど、半分くらいは当事者向けの内容。自己PR文の作成の仕方や障害特性の伝え方は支援者にとっても参考になる。後半の「利用できる就労サービス」では、どんな人が何を目的にどんなサービスを利用したのかが事例で示してあってわかりやすい。ただ、当事者にとっても支援者にとってもやや物足りないのでは？という感覚はある。

[塩川宏郷さんの感想 · 2016年1月21日]

前作に比して具体例が増えている。共通しているのは「あいさつ」「みだしなみ」の項目か。失敗例が掲載されているところがよい。

著者プロフィール

東京都生まれ、一般社団法人　日本雇用環境整備機構　理事長。大学卒業後、通信会社勤務を経て、複数の企業で障害がある人のための人材紹介事業に従事。発達障害分野でもいち早く人材紹介に取り組み、これまでに700人をこえる当事者の相談に応じてきた。2010年に企業への啓発のため一般社団法人を設立し現職に就任、執筆や講演活動も積極的に行っている。『発達障害の人の就活ノート』（弘文堂）など著作多数。

「2020年 『発達障害で問題児　でも働けるのは理由がある！』 で使われていた紹介文から引用しています。」