発達障害の人の雇用と合理的配慮がわかる本

  • 弘文堂
4.33
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335651885

作品紹介・あらすじ

どこから配慮が必要で、どこまでがわがままなのか?

 障害者差別解消法の施行により、行政機関や民間企業の事業者に対して、「障害のある人への差別的取り扱いの禁止」と「合理的配慮の提供義務」が課せられるようになりました。障害者雇用に追い風が吹く一方で、彼ら・彼女たちへのサポート体制は追いついていません。
 採用面接から就労開始直後、就労定着まで、それぞれのシーンで発達障害の人が障害特性ゆえに抱える困りごとと、必要な配慮を具体的に解説。支援者、人事、上司、同僚をはじめ「職場の発達障害」を支える人のための一冊です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この手の本にしては 比較的 読みやすい方でした。
    おそらく #発達障害 の方々、我々が意識していないだけで普通に同じ職場に、上司 部下 同僚 様々な関係性で接しているのだと思います。
    #発達障害 、#精神障害 、定型発達、これらの個性を通常雇用、#障害者雇用 という線引を意識せずに各人にあった仕事の仕方を設計し受け入れることができるようになって初めて #多様性 という目的の第一歩となるかな・・・。

  • 不要

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ、一般社団法人 日本雇用環境整備機構 理事長。大学卒業後、通信会社勤務を経て、複数の企業で障害がある人のための人材紹介事業に従事。発達障害分野でもいち早く人材紹介に取り組み、これまでに700人をこえる当事者の相談に応じてきた。2010年に企業への啓発のため一般社団法人を設立し現職に就任、執筆や講演活動も積極的に行っている。『発達障害の人の就活ノート』(弘文堂)など著作多数。

「2020年 『発達障害で問題児 でも働けるのは理由がある!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井京子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×