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- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784335950315
感想・レビュー・書評
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田中は日本の産業育成のためには、道路整備が欠かせないと考えた。石油税を目的税として道路整備の財源に充てようと思っていた。
田中は、政治経済の現状分析が的確で今、何をなすべきかを的確につかみとろ、それを政策にまとめて必要な諸法律を自ら提案者として議会に提出し、立法的に解決して政策を実行することを得意とされた。これが田中政治の原点と思われるのである。
田中はどんな人に対しても、まじめに対応し、人を小馬鹿にするような態度を決して見せなかった。
ロッキード事件は税所からアメリカの謀略であるという論説も出ていた。虎の尾を踏んだ田中角栄という論説には、田中総理がいわゆるエネルギー外交に際して独自にカナダ、オーストラリアなどを歴訪して、石油や原子力資源の確保などを行ったことがアメリカの石油資本の虎の尾を踏んだとされた。 -
ロッキード事件・・・
中身は知らないけど、言葉だけは知っていた。
田中総理が少し身近な存在になりました。
それと同時に、視点の怖さを再認識できました。
視点によって、見え方が変わる、変えれる。
こうやって、視点を歪められているのかと・・・
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