世界幻想文学大系 第37巻 第三の魔弾

制作 : 紀田順一郎  荒俣宏  前川道介 
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336025432

感想・レビュー・書評

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  • すごく面白かった!
    マジックリアリズムの要素やヘンテコエピソードたっぷり、なにより登場人物が魅力的!
    主人公からして「義眼の大尉」とか「ラインの暴れ伯爵」とか、いちいちカッコよすぎ。その異母兄弟メンドーサ公爵の「接吻した女は娼婦になる」ってのも痺れます。
    でも決して正統派ゴシックロマンに転ばないところが、さすがレオ・ペルッツだなあと思いました。

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著者プロフィール

1882-1957。プラハ生まれのユダヤ系作家。18歳でウィーンに移住。コルテス時代の新大陸を舞台にした歴史小説『第三の魔弾』(1915、国書刊行会)で注目を集め、『ボリバル侯爵』(1920、国書刊行会)、『最後の審判の巨匠』(1923、晶文社)、『スウェーデンの騎士』(1936、国書刊行会)など、幻想的な歴史小説や冒険小説で全欧的な人気を博した。ナチス・ドイツがオーストリアを併合するとパレスティナへ亡命。戦後もルドルフ二世の魔術都市プラハを描いた傑作『夜毎に石の橋の下で』(1953)などを発表。近年、世界的な再評価が進んでいる。

「2015年 『聖ペテロの雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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