日本幻想文学集成 (4)

  • 国書刊行会 (1991年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (281ページ) / ISBN・EAN: 9784336032140

感想・レビュー・書評

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  • 表紙が出ないのが残念。すごいすきな版画なのです。スーツを着て後ろを向いた男の人(ハットをかぶっている)が巻貝の中に入っている。版画独特の暗さと硬質なかんじ、夜の暗いくらいのに引き込まれていく。
    文章の上手さには色々あるけれど、この人はほんとに無駄な文章もなく陶酔にいざなうこともなく華やかな文章でもなく、ただ淡々としていてエレガント。親切で丁寧な平易な文章だけれど、キリリとした鋭さがあって、感じることを文章にしてみたらこんなでした~という風なのに、なんでこんなことができるんだろ。頭がいいから?ものをよく知っているから?才能があるから?あこがれるし好きだし素敵だし愛してる!と強く!
    荒削りなエピクロスの肋骨が最後になっているのがピュアくて、自分のきもちもふっとフラットな場所にでてきたようなかんじになるのもあわせて溌剌とした様子を感じる。昔からほんわりして鋭いのを書くのが巧いのだな、、と感じるけれど、職人的でもなく、さわやかですがすがしくてわかわかしくて・・・と、紡がれる世界に私がうっとりしている。散漫で、イメージをわたっているようなのに頭の中には不思議な世界が広がっていく。するりとものがたりにつながれていく。もうほんと、すごいよなーって、感心、感心、感動。
    色々なまとめ方がある(文庫とか、こういう集とか)のは音楽で言うDJみたいにあたらしい地平が見られるところが面白い。といまふっと感じたのでメモしておく。

  • 普通だった

  • 他の文庫に収められているものとかなり重なるけれど、カヴァーの金文字が気に入って。ときどき、こういった理由だけで本を買ったりするから、家人は呆れたり諦めたり。

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著者プロフィール

1938年生まれ。評論家・英文学者。著者に、『風景の詩学』『記憶のランプ』『幻想の風景庭園』など。

「2016年 『新編・日本幻想文学集成 第2巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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