オーランドー 新装版

  • 国書刊行会
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336033956

感想・レビュー・書評

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  • これ好きだー!大好きだ!シリアスな方向に行かないし、ところどころで展開される象徴的な表現の仕方も素晴らしい!男から女に変わるオーランドーを描いたファンタジーは性別や年代も超えていくような感覚があってとっても良かった!

  • バージニア・ウルフの幻想小説。
    ウルフはセクシャルアビュースの体験者。だからこそ、性別を変える主人公が必要だったのかもしれない。

  • S・ポッター監督の映画を先に観たけど、小説とのギャップがまったくなくて驚いた。映画単独でも大好きだけど、小説の映画化として本当に成功していると思う。何よりもこの時代にこんな作品を書いたウルフがすごい。

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著者プロフィール

1882年―1941年、イキリスのロンドンに生まれる。父レズリーは高名な批評家で、子ども時代から文化的な環境のもとで育つ。兄や兄の友人たちを含む「ブルームズベリー・グループ」と呼ばれる文化集団の一員として青春を過ごし、グループのひとり、レナード・ウルフと結婚。30代なかばで作家デビューし、レナードと出版社「ホガース・プレス」を立ち上げ、「意識の流れ」の手法を使った作品を次々と発表していく。代表作に『ダロウェイ夫人』『灯台へ』『波』など、短篇集に『月曜日か火曜日』『憑かれた家』、評論に『自分ひとりの部屋』などがある。

「2022年 『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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