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Amazon.co.jp ・本 (238ページ) / ISBN・EAN: 9784336035875
感想・レビュー・書評
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既読本の印象からもっとキテレツを予想してだが、意外にもまっとうな粗筋。身寄りのない兄弟が親戚筋にひきとられ、元気に生きて行く話。解説が興味深かった。作者は本名は別にある。「アイリッシュ」という言葉の持つ意味の1つには一筋いかないというような意味合いがあるらしい。また自分の理解に及ばない、カソリックと正教会のせめぎあい(人物の会話より)があり、向こうの生活では重要要素らしい。
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2014/03/05 ★★★ - 星ひとつ追加。3年間ですっかり内容を忘れてしまったし、オブライエンの小説を続けて読んでそのオチのなさに慣れてしまったので、ミスタ・コロッピーのハイテンションなトークを楽しむことができた。お兄ちゃんのうさんくささ、弟くんのぽやんとした感じもよい。
解説を読むまでミスタ・コロッピーの意図にまったく気付かなかったけれど、あのプロジェクトに奔走した動機ってなんだったんだろう。個人的な愛のために公的に動いたってことなのか、複数のミセスたちをどうやって巻き込んだのか、考えてしまう。
2011/05/08 ★★ - 読む順番に注意。巻末の解説でしっかりとネタばらしされてしまった。
物語の重心がどこにくるのかよくわからないまま終わってしまって、ピンとこなかった。たしかに登場人物の人生は厳しそうだけれど。 -
[ 内容 ]
20世紀初頭のアイルランドのダブリン、両親を早くに亡くして孤児となったメイナスとフィンバーの兄弟は、義理の伯父コロッピー氏に引き取られ、その家で暮らすことになった。
友人の神父と議論にふけり、何やら重要なプロジェクトを画策中らしい変り者、コロッピー氏の独自の教育方針の下で二人は育てられるが、やがて兄メイナスは綱渡り術の通信講座というイカサマ商売を考案、怪しげな教本の出版販売や競馬のノミ行為など次々に事業を拡大し、ロンドンへと出て行った。
その後、コロッピー氏が重い関節炎に悩んでいることを聞いたメイナスは、奇跡的特効薬“豊満重水”を贈って服用をすすめるが、この薬が思わぬ事態を引き起こすことに…。
奇想小説『第三の警官』で知られるアイルランド文学の異才フラン・オブライエンの「真面目なファルス」小説。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
両親を亡くして孤児となったメイナスとフィンバーの兄弟の話。
引き取られた先の伯父コロッピーの変わり者ぶりや兄メイナスの綱渡りの通信講座という如何様商売、終いには伯父が関節炎で苦しんでいるのを聞きつけわけのわからない薬を飲ませる始末。
奇妙な発想やユーモアが面白い作品
著者プロフィール
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