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Amazon.co.jp ・本 (454ページ) / ISBN・EAN: 9784336037329
感想・レビュー・書評
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最後の方の交通の幽霊は、ちょっと面白かった。四谷怪談も載ってたり、明治頃の怪談も載ってたり、イロイロな時代の幽霊は読んでて読み応えがありました。
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「幽霊の館」「水妖の館」「山妖の館」「交通怪談の館」で構成されています。
幽霊っていうと、怪談としてはベタなんだけど。だからこそさまざまなバリエーションもあって面白いです。古典的な「牡丹燈籠」「四谷怪談」「皿屋敷」「累物語」なども収録されていて、これもまた味があるなあ。知っているつもりでも、けっこうバリエーションがあったりするのですよね。
お気に入りは「藍微塵の衣服」。実はこれ、わかってみれば全然怖くない物語なのです。あ、そういうこともあるかも、と納得できるし、むしろ微笑ましくもある。しかしあの人の立場になってみればたしかに怖いのかもな、と思えたのがちょっと独特な一作でした。
恐ろしく思えたのは「一握の髪の毛」。裏表紙に抜粋されていたごく一部だけで充分恐ろしい……。
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