妖怪 (書物の王国 18)

岡本綺堂

• 国書刊行会 (1999年5月20日発売)

感想・レビュー・書評

[solala06さんの感想 · 2024年3月29日]

水木しげる先生、随筆も上手いな…。
千宝『捜神記』より「杵の怪」、やっぱりおもろい話いっぱい入ってんだな…。
何より東雅夫氏の解題がテンション高くて笑ってしまったでしょ。

[不軽青蛙さんの感想 · 2012年12月15日]

第１８巻　全２０巻

[OBARさんの感想 · 2008年3月20日]

書物の王国シリーズの第１８巻 (全２０巻)

著者プロフィール

（おかもと・きどう）1872～1939
東京生まれ。幼少時から父に漢詩を、叔父に英語を学ぶ。中学卒業後、新聞、雑誌の記者として働きながら戯曲の執筆を始め、1902年、岡鬼太郎と合作した『金鯱噂高浪（こがねのしゃちほこうわさのたかなみ）』が初の上演作品となる。1911年、二代目市川左團次のために書いた『修禅寺物語』が出世作となり、以降、『鳥辺山心中』、『番町皿屋敷』など左團次のために七十数篇の戯曲を執筆する。1917年、捕物帳の嚆矢となる「半七捕物帳」を発表、1937年まで68作を書き継ぐ人気シリーズとなる。怪談にも造詣が深く、連作集『三浦老人昔話』、『青蛙堂鬼談』などは、類型を脱した新時代の怪談として評価も高い。

「2022年 『小説集　徳川家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」