モンスター・ショー―怪奇映画の文化史

制作 : David J. Skal  栩木 玲子 
  • 国書刊行会 (1999年1月1日発売)
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • 23人登録
  • 1レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336041050

作品紹介

怪奇映画の歴史は映画の誕生とともに始まった。『魔人ドラキュラ』『フランケンシュタイン』のユニヴァーサル・モンスター黄金時代、戦後ドライヴイン劇場の若者を楽しませたB級ホラー、『ゴジラ』と巨大怪獣ブーム、『サイコ』が切り開いた異常心理スリラー、SFXを駆使したホラーの新しい波…。本書は、怪奇・ホラー映画の歴史を、多くの図版資料と興味深いエピソードによってたどった怪奇映画史の決定版である。しかし、本書はたんなるホラー・ファン向けの本ではない。怪奇映画に登場する怪物たちには、同時代の大衆が抱いた恐れや不安が色濃く反映されている。著者は、戦争の悪夢、経済恐慌、中絶問題、世代の断絶、AIDSなど、スクリーンに投影された20世紀アメリカの悪夢を、怪奇映画の分析を通して読み解いていく。新しい映画論の幕開けを告げる刺激的エッセイ。

モンスター・ショー―怪奇映画の文化史の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 読むのに時間がかかった。前半部分は、取り上げられている映画を観ていなかったということもあり、少し冗長に感じられた。後半、特に1950年以降になってからは、「核の恐怖と巨大怪物映画」、「マイケル・ジャクソンとロン・チャニー」など、かなり独創的で興味深い論が展開されていて引き込まれた。

    その時々のアメリカ社会が抱いていた不安や問題点を映画と関連させて論じているので、アメリカ文化についての勉強にもなった。
    なかなかタフな本だったが、著者独特の語り口は読んでいて面白かった。

全1件中 1 - 1件を表示

モンスター・ショー―怪奇映画の文化史のその他の作品

The Monster Show: A Cultural History of Horror ペーパーバック The Monster Show: A Cultural History of Horror デイヴィッド・J.スカル
The Monster Show: A Cultural History of Horror ハードカバー The Monster Show: A Cultural History of Horror デイヴィッド・J.スカル
The Monster Show: A Cultural History of Horror ペーパーバック The Monster Show: A Cultural History of Horror デイヴィッド・J.スカル

デイヴィッド・J.スカルの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
國分 功一郎
松下 幸之助
ジェイムズ・P・...
有効な右矢印 無効な右矢印

モンスター・ショー―怪奇映画の文化史はこんな本です

ツイートする