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Amazon.co.jp ・本 (162ページ) / ISBN・EAN: 9784336044723
感想・レビュー・書評
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ドリトル先生の家にいるブタのガブガブが、自分の書いた「食べ物語」を朗読するという番外編。イヌのジップもサルのチーチーもみんないいヤツらだなぁ、ちゃんと聞くんだからこれを。(笑)オウムのポリネシアは文句つけながら聞くんだろうなぁ。
国書刊行会から出版されるまで、この本、存在すら知りませんでした。シリーズ全巻読破した上級者はもちろん、マストの一冊です。この本だけ読んでも面白いですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
懐かしき“沼のほとりのパドルビー”。
夕食後に暖炉の火を囲んでお話を楽しむ動物たち。
愚痴るダブダブ、賢いポリネシア、冷静なジップ、無邪気な白ネズミ
ガブガブの「食べ物語」も面白いが、突っ込みながらも温かい会話のキャッチボールが楽しい。それだけでもう満足。 -
ドリトル先生のスピンオフ。まさかの「ブタが家族(一緒に暮らす動物たち)に話した食に関するあれこれを記録した」という本。本編を読んでなくても楽しめます。
(一般担当/1号と2号)令和3年2月の特集「外国文学のススメ」 -
ほんとは☆100億!
サラダドレッシング博士おもしろ~い!
読んでたら、おなかすいてきちゃったよ -
大好きな児童文学、ドリトル先生の番外編。子豚のガブガブによる食べ物説話集と、その朗読の様子をお馴染みトミー・スタビンズ君の視点で描いている。
全20巻にも及ぶガブガブの「食物百科」は馬鹿馬鹿しいようで、食べ物の大切さを説いており、感動的である。特に最後のピクニック叙事詩は壮大で牧歌的な雰囲気と、戦争の愚かしさが描かれており、読み応えがある。 -
へぇ、ドリトル先生シリーズに番外編があるのか、と何気なく手に取ったが、これが面白かった! こういう“誤算”は嬉しい。特に小石のスープの挿話は、面白かったのでその部分だけ長女に話したところ、何度も聞かせてくれとせがまれた。シリーズのストーリーには全く触れられていないので、1作でも読めばこの本はオススメ。ガブガブファンになること請け合い。(2008-02-23L)
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井伏鱒二の訳ではないのだけど、これも大好き。というかガブガブが大好きなのだな…意外と壮大な話もしてくれる。食べ物語いいよねえ。動物たちが晩ごはんの後、暖炉の周りでお話を聞いてるって…その状況だけでもかわいすぎる。尊いってこういうことなのかも?ガブガブの話を人間の言葉で書いてくれるトミーも優しいなあ。いい人だ…
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少し前にブクログでみかけてアレ?番外編なんてあったんだ、と図書館で借りてみました。なんだかガブガブが理知的で違和感(笑)先生が居ないからか。
ドリトル先生の家族の中ではアヒルのダブダブがなにせ大好きです。なんか良いですよね、あの家政婦。ガブガブが大好きなパースニップって日本ではあまり知られてないよなあとかそんなことを思いました。それにしても彼が結構哲学的でびっくりです。 -
楽しく読みました。
途中、ロフティング氏の遊び心なのでしょう、言葉遊び的なところがあったようで、イギリス文化に疎い私には読みづらかったのですが、それは気にせず読み進めたほうがよいようです。(そういうところまで読み込むとまた面白いのでしょうね!)
最後に王さまが田舎紳士として生きることを選んだところ、何とも言えない切なさを感じました。
ガブガブ、ロフティング氏大好きです。 -
食いしん坊のブタ、ガブガブの魅力が一杯です。
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全篇、ブタのガブガブの食べ物に関する炉辺談話。
耳を傾ける動物たちの反応も含めて微笑ましい。 -
井伏さんの訳だったらもっと面白かったかも。ガブガブによる物語。ドリトル先生シリーズが好きな方は是非。
ヒューロフティングの作品
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