スターメイカー

  • 国書刊行会 (2004年1月23日発売)
4.19
  • (8)
  • (3)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 85
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (390ページ) / ISBN・EAN: 9784336046215

#SF

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 宇宙の創造主に迫る壮大な宇宙SF。地球を飛び出した主人公の意識は甲殻類型人類、植物型人類など複数の人類と出会い彼らも取り込んで、銀河を超えて気まぐれな創造主スターメイカーを目指します。少し”三体”にも通じる世界観。このクオリティが戦前に書かれたってのが凄いわ。

  • ステープルドニアンは全てのSF作家の夢の一つだそうですが、そのステープルドンの代表作。

    宇宙のはじまりから、滅亡、その先までを壮大という言葉では足りないほど大掛かりに描きます。


    あるイギリス人が突然肉体の束縛を離れて、時空を超え宇宙のかなたへと探索の旅に出ます。
    主人公は宇宙中のさまざまな「人類」たちに出会い、観察し、その一部になって惑星間戦争・恒星間の共棲・銀河間の繋がりなどを「経験」します。
    さらに至高の創造主「スターメイカー」との出会いを経て、また地球の一人の人間に戻ってくるというお話し。

    「銀河」という一つの精神の一部にまでなってしまった主人公が
    ただの人間になってしまってから回顧するという本なので、
    あまりにもヒトの理解をかけ離れた事象について

    「人間である本書の著者に言えることは何もない」

    とばっかり言っています・・・。

    壮大すぎてちょっと読むのが大変。
    少しずつ少しずつ読み進めてやっと読み終えた感じです。

    SF者なら読んでおいても損はない1冊
    「バーナード嬢曰く、」でも神林がネタにして(というか独り言にして)ましたね。

  • あわせて読みたい
    ・ディアスポラ

  • <poka>
    幽体離脱から始まる、まるで見てきたような宇宙創世記。
    読むのはちょっとたいへんだったけど、おもしろいです。

    <だいこんまる>
    見てきたなら証拠を出せぇ!

  • オラフ・ステープルドンという人の書いたSF。というか想像力の極致。
    いきなり、主人公が想像力の飛翔により、銀河系を超える旅に出てしまう。どこまでもイマジネーション広げていって、どうしようもなく広げてしまった世界。ともかく壮大。「ハイペリオン」シリーズの壮大さに感動した者ではありますが、この物語の想像力の前にはあの「ハイペリオン」も敗北でしょう。
    いや、「ハイペリオン」は愛しているのだけれど。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

オラフ・ステープルドン(Olaf Stapledon):1886-1950年。イギリスの作家、哲学者。初の著作『現代の倫理学』を発表した翌年、20億年もの人類の未来史を描いた『最後にして最初の人類』(1930)で注目を集め、『スターメイカー』(1937)など、独自の哲学的思弁とヴィジョンに満ちた壮大な宇宙年代記は読書界に衝撃を与えた。他の代表作に『オッド・ジョン』『シリウス』などがある。

「2025年 『火炎人類』 で使われていた紹介文から引用しています。」

オラフ・ステープルドンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×