仏教の身体技法―止観と心理療法、仏教医学

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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336048387

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  •  坐禅による瞑想は自律訓練法によって生じる精神・身体状態と同じであるということを、脳波、呼吸などの生理的データの観測によって示し、仏教は教義だけでなくて身体の訓練を伴って初めて完成するんだということを主張する本。
     実は、坐禅も自律訓練法もやったことがないので、同じって言われても、どこがどうというのが実感を持って理解できなかった。しかも、言葉では説明しつくせないからこそ身体的実践が必要なのだ、というのが著者の主張なので、まったくもってもう。
     そもそも、理屈では理解できても気持ちをそれに合わせることができないときに、気持ちをどう扱えばよいのか、ということを知りたくてこの本を読んだんだけれど、まったく目的に合っていなかったよ。でも、フィジカルな部分なしに仏教は成立しないというのは、シロウトながら同意する。だって、悟りを得るなんて、まさしくそういうことみたいに見えるから。理屈を知るだけで悟りが得られるんなら、世の中こんなことになってはいないよ。

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著者プロフィール

1951年、東京生まれ。立正大学仏教学部卒、同大学院文学部修士課程修了、南カリフォルニア大学大学院日本校博士課程人間行動学科修了。「『天台小止観』の心理学的、生理学的研究」で米国カリフォルニア州公認カリフォルニア大学「人間行動科学博士(Ph.D.)」。遠壽院大荒行堂第五行成満、同副伝師となる。日蓮宗釈迦寺住職。著書『仏教の身体技法――止観と心理療法、仏教医学』『寺と仏教の大改革』ほか。

「2013年 『スピリチュアリティにめざめる仏教生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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