ブランディングズ城の夏の稲妻 (ウッドハウス・スペシャル)

  • 国書刊行会 (2007年9月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (420ページ) / ISBN・EAN: 9784336049506

みんなの感想まとめ

多彩なキャラクターたちが織り成す笑いとドタバタ劇が魅力の作品で、特にエムズワース伯爵を中心とした家族の価値観の違いが、ユーモラスな展開を生み出しています。伯爵の豚やカボチャへの愛情が微笑ましい一方で、...

感想・レビュー・書評

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  • 2007年9月発行。原著は1929年。
    ウッドハウスコレクションでジーヴス物はもう8冊も出したんですね。
    これはウッドハウススペシャルとして出始めた2冊目。
    第9代エムズワース伯爵クラレンス卿は気の良いボーっとしたお人柄。小さな脳みそは豚やカボチャを育てることでいっぱい。中でも受賞した豚のエンプレス・オブ・ブランディングズが何よりの誇り。
    ブランディングズ城には今日も若者達が集い、姪のミリセントと甥のロニーを結びつけようと卿の妹レディ・コンスタンスは画策。
    ミリセントに恋する秘書のヒューゴ、コーラスガールのスーに恋する甥のロニーの計画が二転三転します。
    卿の弟ギャリーの回想録に気を揉む隣人や、復帰を目指す元秘書バクスター、私立探偵ピルビームが入り乱れ?大笑いの一幕。

  • ブランディングズ城もの3作目。ジーヴスもいいけど、こちらも面白い!ブランディングズ城一族3人(エムズワース、コンスタンス、ギャラハッド)価値観違いすぎて、笑う笑う。普遍的かつ人生の明るい面をいつも見せてくれるWodehouse ありがとう。現代も家族は1つの単位だけど、1人1人に大事なものがあり、時に悲劇は起こるけど、喜劇的な面を忘れず明るく生きていかなければ。

    豚とかほんとどうでもいいのに(豚関係の方、ごめんなさい)バクスターが我に返る(377)ところで、私も我を忘れて読んでいることに気づく。

    巻末に家系図が載ってる!これは嬉しい。

  • エムズワース卿もの。老伯爵というから相当な年配?と思っていたら60だというのが衝撃だった。
    しかも11人兄弟だって。
    弟のギャラハッドが書きつつある回想録を巡る大騒動に二組の身分差カップルのどたばたがややこしい。

  • 英国らしい雰囲気と皮肉にあふれた作品。
    シンプルな文章にしたら半分に嵩が減ると思う。

  • 久しぶりのウッドハウス。至福の一時。

  • ジーヴスに馴染み過ぎて、彼が出てこないと物足りない!

  • ウッドハウスはやっぱりジーヴスシリーズが最高傑作だと思う。
    これも悪くはないんだけどね。

  • ブランディングズ城を舞台に様々な事件が絡んでいく。何より豚のエンプレスが愛らしい。
    おもしろかったけれど、ジーヴス物の方が好き。

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著者プロフィール

1964年生まれ。訳書に『エッグ氏、ビーン氏、クランペット氏』『ブランディングス城の夏の稲妻』ほか。

「2013年 『〈DVD〉天才執事ジーヴス vol.2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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