戦争と美術1937‐1945

  • 国書刊行会
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336049544

作品紹介・あらすじ

美術は戦争をどう描いたか。アジア太平洋戦争下で制作された、戦争美術の代表作251点を集大成。歴史の暗闇から甦る幻の傑作。気鋭の批評家・研究者による論考・作品解説、当時の座談会や記事の再録、現所在不明絵画・彫刻の図版も網羅するなど、戦争美術の全貌に近づくためのさまざまな手がかりを収載。

感想・レビュー・書評

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  • 近代美術館の常設展で観てはいたけど、背景を何も知らなかったので。藤田嗣治さんの作品が載っていなかったので、読んでいる途中に改めて観に行ったりもしました。戦争画を通して戦後70年を、これからの事を考える。

  • 戦争と美術―1937-1945

  • この季節になると読みたくなる本。

  •  戦争画には、単に軍の指示に従ったというにはとどまらない重みがある。それは一人一人の戦争責任ということではない。あくまでも一人一人の画家が戦争という人間性の極限をどう写し取ったかという表現者の問題ととらえるべきではないか。絵画は標語のついたポスターではない。
     藤田嗣治の作品が掲載されなかったことは残念。

  • イヤ〜重い。大判の図録でページ数もあるから本が重い。それ以上に中身が重い。歴史が、人の人生が重くのしかかる。

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著者プロフィール

美術批評家。1962年秩父生まれ。
著書に『日本・現代・美術』(新潮社、1998年)、『「爆心地」の芸術』(晶文社、2002年)、『黒い太陽と赤いカニ─岡本太郎の日本』(中央公論新社、2003年)、『戦争と万博』(美術出版社、2005年)、『なんにもないところから芸術がはじまる』(新潮社、2007年)、『反アート入門』(幻冬舎、2010年)、『新版平坦な戦場でぼくらが生き延びること岡崎京子論』(イースト・プレス、2012年)、『アウトサイダー・アート入門』(幻冬舎、2015年)ほか多数。
2015年、『後美術論』(美術出版社)で「第25回吉田秀和賞」を受賞。現在、多摩美術大学教授。


「2017年 『震美術論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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