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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784336049872
感想・レビュー・書評
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アイルランドのビッグ・ハウスを舞台にした独特の作品。分かりにくいのはどうも訳者のせいではなさそうだ(解説で訳者自体が難解さを説いている)、誰か映画化してくれないかな。
20世紀イギリスを代表する短編の名手らしいので、今度短編集を借りてみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国書刊行会のボウエン・コレクションは全3巻で完結。これが完結編……でいいのだろうかw
タイトルから真っ当な恋愛小説を一瞬想像してしまうが、そこはエリザベス・ボウエン、一筋縄ではいかない。イヴリン・ウォーの『ブライヅヘッドふたたび』を彷彿とさせる郷愁の物語だった。『郷愁』が何に対するものかは色々あるだろうが、個人的には古き良き英国、大戦前の時代へのノスタルジーなのではないか、という気がした。『ブライヅヘッドふたたび』にもそういうところがあるしね。
ボウエンの邦訳が増えることを祈って……(但し、「日ざかり」だけは吉田健一訳で復刊してね!)。 -
死んだ青年兵士の残した恋文を巡る、3人の女性の揺れを描く。あまり完成度の高い小説とは思われなかったが、ところどころ言葉の持つ喚起力の冴えに、息を呑む場面があった。
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エリザベス・ボウエンの作品
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