バレエ・リュス その魅力のすべて

  • 国書刊行会 (2009年9月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (456ページ) / ISBN・EAN: 9784336051158

感想・レビュー・書評

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  • 「バレエを『全ての要素が一流であるべき総合芸術』と考えたディアギレフを
    中心としてバレエリュスを解説した一冊。
    バレエは「彼以前は重要なのはダンサーであって舞台美術や衣装は
    雰囲気を与えれていればよい」ものであったらしい。パトロンにもらった宝石を
    つけて舞台に出たりしていた。

    1909年から1929年、ディアギレフが亡くなるまでの短い期間の奇跡のバレエ団。
    それはディアギレフが「天才を集める天才」であったがゆえに
    後継者となり得る人物がいなかったためである。

    バクストの衣装デザインコレクションがカラーで掲載されていて
    とても踊りにくそうな豪華な衣装!です。

    バレエリュスといえばニジンスキー、とはいうものの
    彼は1909年から1913年と1916年しかバレエリュスでは活動していない。
    意外ですね。現在映像の存在は確認されておらず、その踊る姿を見た生存者もいない。

    表紙の薔薇の精のニジンスキーには見とれてしまいます。
    腕もさほど長くなく腕も脚も筋肉がすごい!んですが「性」を感じさせない彫刻のような美しさ。
    日本語でいうところの「中性的」は手足が長くほっそりした
    女性のような男性、かと思うのでそれとはちょっと違うんですよね…。

  • バレエ・リュスに興味を持って着手。ボリュームがありますが、写真や図版の美しさ、作品や各人の個性を楽しみながら読めて、これはまたゆっくり何度も読み返したい!!

  • 2018/11/20 詳細は、こちらをご覧ください。
    『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1023.html
     
    2016/02/24 記
     2014/08/30に本を予約してから1年半待たされて やっと順番が回ってきました。
     ん〜〜、「バレエ・リュス」についての情熱は・・・冷めてしまいました。
    そんなときは、もう一度自分で書いたブログを読んでみるといいかも。(^o^ゞ;

    バレエ・リュスについてもっと知りたい!

    2014/08/30 予約 2016/02/24 借りる。 3/39 チラッと見るが、読まずに返却。

  • バレエに興味を持ったきっかけは「バレエ・リュス」の
    衣装展。その会場で購入した本です。
    ディアギレフの生立ちからロシアのバレエ史、
    時のロシア情勢・・・ロシア革命の影響がいかにこの
    バレエ団の成り立ちに与えたものが大だったかが
    わかりました。多くの亡命ダンサーの受け皿になり、
    解散後、団員や関わった人々が世界各地に散らばり、
    その地のバレエ発展にいかに寄与したか・・・。
    演じられた作品から関わった人物についてまで、
    かなり詳しく書かれています。

  • 一人の男が全てを費やして創り上げた、伝説のバレエ団。

    ロシアのバレエ団を意味するバレエ・リュス。
    その言葉の通り、ロシア帝室バレエ団のメンバーを中心に構成されている。
    しかし、活動の拠点はパリで、ロシアでの公演は一度も無い。
    ディアギレフというロシア貴族を中心に創り上げられた、メンバー、衣装、音楽、全てにおいて最高を求めたバレエ団。
    その歴史はわずか20年間にも関わらず、多くの著名人を虜にし、今でも伝説として語り継がれている。
    本書は主要ダンサー、全作品解説、美術、音楽、脚本と凡そ舞台を構成する全てについて述べられている。
    「牧神の午後」や「春の祭典」など著名なものから、前衛的な試行作まで、ロシアバレエの伝統に基づきつつ、時代を牽引するそのバランスに優れた嗅覚はディアギレフならではの力だと思う。
    知れば知るほど、よくこれだけのメンバーを集めて1つの作品を創り上げられたな、と驚嘆する。
    そして、その舞台が見れないことを心底悔やむ。

    夏の夜の夢のような、歴史の一瞬に登場したバレエ団。

  • ほとんど歴史書。読むのも大変な本。
    バレエ映画の「バレエリュス」を観てからだと、少しは読み進みやすいかも。本棚に参考資料として置いておきたい一冊。

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著者プロフィール

舞踊研究家

「2017年 『祇園祭の愉しみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芳賀直子の作品

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